安房勝山沖でタイ釣り

35年ほどのブランクがあるので、釣りに対する知識は素人同然であります。なんせ数年前、アオリイカ釣りに行くときにロッド&リールを買った際「PEライン」(信じられないほど強度の有る糸)なるものの存在を初めて知った次第。今や自信を持って出来るの、ハゼ釣りくらいです。それすらエサが違うのに驚いたほど。今や「ゴカイ」は売ってない。

こうなれば修行を積まねばらならぬ。たまたま『ディックス』というマリーナのショップがタイ釣り修行の募集をしていたので参加してみることに。ちなみにフネはマリーナ所有のトヨタ・ポーナム28Ⅱ。私のポーナム26と同じ185馬力の3リッターディーゼルを2基搭載しており、2500万円します。修行料金1万円。こいつに1日乗れるだけで満足であります。

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185馬力×2基のポーナム28です

ディックスの金子さんという釣り名人の元、6名の修行僧を乗せ、9時少し過ぎに出航。薄曇りでガスッており視界数㎞なれど、風2〜3mと弱く波も無し! 荒川河口から東京灯標、風の塔の西側を通過。中ノ瀬航路の東を辿り、第一海保の2海里沖をかすめ、安房勝浦沖の浮島まで。水深50mの岩場だという。1時間45分の行程でした。

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安房勝山沖の浮島周辺でアンカリング

ちなみに当日の参加メンバーは2軸艇の経験無い人3名。もっと良いフネ乗ってる人2名。となれば……。「自信ないので」&「頼むよ」になり、運転手と相成った次第。クルマもそうだけれど、運転手が一番いい。しかも連休中の悪天候の全てを取り戻せたような好天だったりして。こんな時のフライブリッジ(2階の操縦席)、最高でしょう。

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エサは南極オキアミ(商品名)

前述の通り釣りは35年くらいのブランクがある。その間、道具や釣り方は大幅に進化。その度に面食らうことばかり。今日は50mくらいの水深だったけれど、皆さん電動リールぢゃありませんか! 私も始めて使いました(道具は全て貸してくれる)。しかもハリス(針についている糸)は10mも取るのだという。カラまるぞ!

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黒っぽく見えるのがメジナ

金子さんに教えてもらいながら開始すると、飽きないペースで30〜40cmのメジナが3本。同行の皆さんもメジナを次々にゲット! 磯釣りなら大喜びしちゃう獲物です。中坊の頃、何度もメジナ釣りに行ったけど(大島と伊豆下田とか)、ついに一匹も釣れなかったサイズ。これだけで相当満足す。

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右がディックスの金子さん。サカナはサバ

しかぁし! 才能は隠せませんな。初めてのアオリイカ釣りに行った時も勝股兄が「なんで国沢に釣れるのかワカラン」というほどの好釣果。以後、オデコ無し。そして本日も3本しか上がらなかったマダイのウチ、一番大きいのを釣ってしまいました。45cmのアイスボックスに入らず。帰って計ったら2,4kg。

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これは中サイズのタイ。素晴らしく美しい魚体

ちなみに仕掛けは4号くらいのPEラインの先にコマセカゴ付きのテンビンをセット。そこから3号10mくらいのハリスに1本針というもの。エサも南極オキアミなので、タイを釣るエサとしちゃ安価。これを一旦着底させ、12mくらいタナを切って待つのみ! 向こう合わせなので、引き込まれたら上げればよろしい。

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2,4kgにゃ少し届きませんね

釣れたタイは雄。2360gくらいか? タイの魅力は食べても美味しいこと。翌日、釣ったタイをさばく(釣った日の夜から翌朝くらいまでは硬直していたためさばけず)。このくらいのサイズあれば、私のウデでも食べられるブブン多数確保可能。しかも身が残ってしまったとしても、タイならアラ煮や吸い物の素材になります。メジナはカルパッチョですな。

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今まで食べていたタイは何だったのか? と思うくらい美味しかったっす!

帰りも運転手。途中、ややナナメ前方からの風が吹き出したものの、21〜24ノットで東京湾のド真ん中を横切り、1時間45分でマリーナ着。申し訳ないくらい快適で楽しい一日でありました。


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