クラウンのTVCF、久々にステキです!

クラウンの新しいTVCFを見て久々に「凄くいいね!」と思った。TVだと短い時間しか見られないけれど、妙にインパクトある。何度も見たいと思ってしまうほど。やむをえずユーチューブで検索したら、トヨタのオフシャルとして公開されていた。ジックリ&何度も見たら、凝ってます! 公開動画なので下にリンクしておきます。ぜひ御覧ください。

音楽は沖縄調から入る

もはや最初からぶっ飛んでいる。画像のフロントローが右から歌舞伎役者、ロボット着た女子高生、原宿で人気者になってるような女子、塩撒きながら歩く相撲取り、ニンジャですから。さらに阿波踊り、すぐ暗転して菅笠3人組の今っぽいダンス。ノレンくぐるとサラリーマンにムカシのサラリーマンであるお侍。サンバ、花咲か爺さん、助手席にゃメイドさん。

混沌としている中に、だからこそ面白いという日本の雰囲気を表現している。リオ・オリンピックの閉会式に共通するものを感じた。何度見ても、そのたびに一手間掛けた演出が解って楽しい! それでいてクラウンという”商品”をキッチンリ出してきている。これぞ広告のお手本みたいなものだと思う。この広告の本質は、日本が多民族&多文化だということを認識していること。

未だに日本のことを「農耕民族」とか「単一民族」などと言う人に出くわす。今や教科書だってそんなオタンコな内容になっていない。昔、日本の国土には『縄文人』という狩猟民族が住んでおり、そこに大陸から稲作を持ってきた『弥生人』と混じる。ちなみに縄文人も、黒潮を辿り、海で暮らす南方の民族や、北から入ってきた民族の混交だと解ってきた。

そういった様々な民族や文化が日本という島で熟成。その土台は明治維新で海外の文化や文明をたやすく飲み込み、第二次世界大戦後はアメリカの面白さも受け入れた。現在だって新しい文化や文明を消化する強力な能力持つ。そこが日本の強さであり、魅力だと考えます。クラウン ジャパンの動画を見て「面白い」と思える人は、日本人の本流かと。

それに対し同じメーカーなのにレクサスのTVCFを見ると(ケンカ売ろうとはしてないので共有しない。どれも徹底的にダメなので調べてください)、文化も知恵もコンセプトもヘチマもナスも無い。単なるオタンコなムダ使いである。同じメーカーなのにここまで違うことに衝撃を受けますね。いずれにしろ最近、新しい日本の方向性を示唆する動きが出てきて楽しい。


コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ