クルマを運転していて因縁をつけられた時は?

道を走っていると乱暴者に遭遇する。暴力沙汰となることだってあります。イチャモンを付けられた際、どうしたらいいかという課題、なかなか答えが出せないでいた。しかし! 東京地裁の立川支部で興味深い判決が出ている。車内に上半身を入れ込みドライバーを掴もうとした(ひきづりだそうとした?)乱暴者への対応としてアクセル踏み、クルマを発進させたのだ。

朝日新聞デジタルの記事

乱暴を仕掛けた側は転倒。結果として後輪に頭部を引かれ、死亡してしまった。この事案について、地裁は「正当防衛で無罪」としたのである。もちろん車両を発進させた側は、タイヤで引き殺そうという意思を全く持っていなかったことだろう。殺意無しという判定。というか、やろうとしても難しい。命の危険を感じ、逃げたかっただけだったと思う。

さらに興味深いのは市民から選ばれた裁判員の裁判だったこと。これ、殴りかかられたことのない裁判官による判決なら、過剰防衛とされる可能性大きい。裁判官は現実を全く考えず、警察と検察から回ってきた起訴状で判断してしまう。今回も障害致傷罪での起訴だたっため、かなりの確率で懲役刑になったろう。けれど一般市民はそう判断しなかった。

乱暴者に対し、厳しい判定をしたのである。確かにこういったケース、殴られても逃げる手立ては無い。もっといえば、逃げられたって警察が捕まえてくれるとは限らない。引きづり出されて殺されたケースだってある。といった点からすれば一歩前進だと考えます。ただこの件でも、乱暴した側が無事なら、さらに怒って追いかけたり、ブツけてくる可能性も出てくる。

もしこういった状況になったら、基本的に1)降りてきたロックを掛ける。2)窓を開けない。3)ガラスを割ってくるような危険な状況になったら逃げる。4)その場合も、アクセル全開で走るようなことは止め(速度上がるとブツけらた時の車体コントロールが難しい)、冷静さを失わず制限速度で淡々と走ること。その状態で110番したり警察署を探したしよう。

 


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