デミオディーゼルとトヨタ86、ドッチが速い?

かつて自動車雑誌の花形企画と言えば「性能比較!」だった。テストコースやサーキットにライバル車を持ち込んでデータ取って比較するという内容。されど一発勝負だし、車両のコンディションによって左右されてしまう。しかし! モータースポーツだと本当の優劣がハッキリするから興味深い。今回、全日本ダートラ見てて一番の「へぇ~!」はデミオのディーゼルでした。

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最大トルク220Nm

このクルマ、カテゴリーは2リッター200馬力エンジンを搭載する86と同じ! ほとんどノーマル状態のディーゼルだというから(音も静か)、105馬力である。なのになのに! 多数出ている86をうっちゃり、クラス優勝です。今年になって、どのコースでもデミオディーゼル優勢とのこと。もちろんドライバーの技量だって高いだろうけれど「勝てる人」が選んだ意義は大きい。

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最大トルク206Nm

同じクラスの2位は86でなくヴィッツのGRMNだった。1,5リッターターボの152馬力。これまた86よりスペックで劣っているけど速い。全日本ラリーでも86と同等以上の走りを見せてます。ただ86はマイナーチェンジでパワーアップ(トルク特性も向上)。車体のバランスが良くなったため、後半戦で後期型86を持ち込むチーム出てきたら混戦になると思う。

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個人的に興味深かったのが改造自由の『Dクラス』に出ていた炭山選手(父)のミラージュ。海外で出ているボディキット装着。トヨタ製のエンジンを搭載している。カッコ悪いミラージュながら、こんな出で立ちにしたら魅力出てきます。かくなる上は、三菱自動車はニュージーランドで作っている『AP4』というミラージュを持ってきて炭山選手(父)に乗って貰えばいいのに。

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写真はグリーン爺さん

下は上から2番目のクラス(SCクラス)で優勝した田口選手のランエボX。車検対応の上、リストリクターで出力制限掛けているラリーと違いパワーをキッチリ出しているため(見た感じは400馬力以上ですね)、迫力満点の走りを見せてくれる。久し振りに田口選手の豪快な走りをみました。その他、ロードスター4時間耐久でご一緒させて頂いてる鎌田選手もクラス優勝。

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興味深かったのは『チームヤマト』(知る人ぞ知るホンダ社内チーム)から出ていたCR-Z。スイフトスポーツ圧倒的優勢の1600cc以下クラスにエントリーしており、見事2位! そもそもホンダにダートラ好きが居たとは知りませんでした。ちなみにCR-Zの最新モデル、マニュアル仕様のシステム出力は135馬力に向上してましたね。アクアとか走らせたらどうでしょ。

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現場に行くといろんな発見があって面白い! 全日本ダートラの次戦は7月31日の丸和(栃木県)。お時間あるならぜひ見に行ったらいかがか。私は同じ日にツインリンクもてぎでミライのレースです。


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