ニュルで1位になったスバルを褒めて欲しい

フェイスブックでスバルファンから「ニュルで1位になったスバルを褒めて欲しい」と言われた。今回の成績、素晴らしいです! 雨という追い風を受けたとは言え、GT3勢やポルシェのカップカーに割り込んでの総合20位は驚くばかり! WRCの大暴れを知らない人や、スバル一途な人からすれば褒めても褒めても褒めきれないでしょう。とりあえず下の動画を見てください。

1996年のコリン・マクレーの走り(動画)

スバルは世界一を争っていた。久世さんというSTiを立ち上げた人が世界一を目指したのだった。今のスバルの名声は、ここで作られたと思っていい。2008年のリーマンショックでWRCから撤退したのは、納得出来ないけれど、仕方なかったかもしれません。それでも何とかモータースポーツをしたい、ということで2008年からニュル24に出たのもスバルらしい。

でもいつの間に、それが全てになってしまった。ニュルで走っているクルマは基本的に市販車である。さすがのベンツも、あれだけ多くのレーシングカーのバックアップなど出来ないですから。アウディやポルシェやBMWだって同じ。スバルと同じSP3Tクラスのライバルも、ワークスチームじゃない。ワールドカップで優勝経験持つチームと、高校チャンピオンの戦いです。

という状況が何年か前から続いている。これをどう評価するかだと思う。スバルが1500万円くらいでニュル仕様を販売しバックアップをする、というのなら美しい。その1台が総合20位に入ったらステキだ。ニュルに出ているクルマはみんなそうなのだ。いずれにしろ今回以上の成績など無理。来年はぜひとも違うアプローチをしてくれることを期待している。

レクサスの場合、自ら「人を育てるために参戦している」と言っている。どんなスポーツだって一生懸命やることに意義あるし、達成感だって得られるだろう。私なんかラリーのスタート地点に立った時点で80%くらいのエネルギーを使い切ってる。ゴールした時は100%を突破しており、達成感ときたら感動を通り過ぎて産卵した後の鮭のようになります。支払いも怖い。

そういった体験を金銭的な負担無しでさせてくれる社長は素晴らしいと思う。ただ高校野球の地区戦で敗退することが解っているチームを応援するのは身内だけだし、本来ならメディアだって取り上げない。取り上げるのは広告である。やりすぎるとカッコ悪いです。


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