リーフ、航続距離250kmに!

日産が電池容量を大幅に増やした電気自動車『リーフ』をヨーロッパで発表した。ウワサ通り容量は30kWh(今までのリーフは24kWh)。当然な がら電気自動車の弱点である航続距離も大幅に伸びる。日産の発表によれば、24kWhの航続距離200kmに対し20%向上した250kmになるという。

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もちろん250kmという数値、理想的な走り方をしたカタログデータである。現行リーフの実用航続距離は150km程度なので、180km 程度になると思えばいい。日本の場合、ここにきて急速充電器も増えてきた。航続距離の不満を感じることはほとんど無くなるだろう。ちなみに車重が21kg 重くなったものの、バッテリーの大きさは同じ。

性能保証は8年/16万km。16万km走れば、安価な電気代とガソリン代のコスト差が160万円程度。車両価格+燃料コストでを考えれば160万円安いガソリン車と同等の出費になる。気になる価格はイギリスで24kWh仕様の1600ポンド高(約30万円)。間もなく発表される日本では20~25万円高くらいの設定になるだろう。

意外だったのがデザインの変更を行わなかったこと。リーフの売れ行きが伸び悩む大きな理由になっているのはカッコ良いと言いにくいデザインだと評判。フロント回りを大きく変えてくるかと期待していたら、全く変更されておらず。電池容量だけでなくイメージもグレードアップしたら売れ行き伸びる?

次世代の自動車は燃料電池になると思っている人も多いけれど、電気自動車の性能向上型を大いに期待していい。リーフの場合、2010年末の発表から5年で実用航続距離は130kmから180kmに増えた。今後の5年で200kmを超えることは間違いないだろう。

参考までに書いておくと、リーフの駐車スペースの上に太陽光発電パネルを乗せた屋根を付ければ、リーフを年間1万km走らせるだけの電気が作れる(現実的には昼間発電した電気を売り、同じ量の電気を夜間に買う)。クルマを走らせるためのエネルギーを自給自足出来ると言うこと。電気自動車の可能性は大きい。


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