ル・マン24時間とフィッツジュラルド

今年のル・マン、トヨタはハッキリと勝ちに行った。トヨタ関係者から出る全てのコメントやリリースを見ると、ワンツーフィニッシュかワンツースリーフィニッシュしかないという雰囲気。しかし、こういった状況で上位陣が次々いなくなったル・マンも少なくないです。やはり勝つのは難しい。

加えてWECの場合、目玉イベントがル・マンだけ。他のイベントは観客少なく話題性だって薄い。そんなことから魅力のあるイベントじゃなくなってきたけれど、ポルシェと戦えることに大きな意義を持つ。ポルシェだってトヨタの2台が脱落した後は、ペース落とせるとはいえ長い戦いだ。

予測の難しい公道使うラリーは、相当のことだって「これもラリー」で諦める文化がある。魅力的なイベントが次々あるため、気分展開だって容易。しかし1年間頑張った結果であるル・マンだと辛い。参戦の有無を含め、トヨタが来年のル・マンをどうするのか注目したいと思う。

F1にも言えることながらLMP1は車両規定がヤヤこし過ぎる。だからこそトヨタとポルシェしか出ていない。根拠無い地球温暖化アレルギーはそろそろオシマイとし、原点に戻りスポーツカーのレースにすべきだと考えます。ターボ係数使う排気量制限+燃料使用量を決めておけば良い。

米艦『フィッツジュラルド』とコンテナ船が衝突した。米艦は約8000トンに対し、コンテナ船2万9000トン。800kgの軽自動車と2900kgのトラックが衝突するようなもの。さらにコンテナ船は戦艦大和のような球状船首だと思われるため、上部構造物があれだけ壊れていれば、水面下も厳しい。

頑丈かつ水密区分の細かい軍艦じゃ無ければ、折れるか激しく浸水して沈んでいた可能性大。またイージス艦の右舷に衝突している形態を見れば、イージス艦側に避航義務あり。だから米軍は強気に出ていない。坂本龍馬のいろは丸と同じで、国際規約だと米軍に勝ち目無し。

軍艦の見張りは厳重。常時肉眼で3人。さらにレーダー手もいる。4人から得た情報をコントロールする航海士官も最低で2人。その上に船長または代理という体制を24時間敷いてます。さすがの米軍だって自艦より3倍も以上大きいコンテナ船相手だと突っ込むこともなかろう。

世の中、予想出来ないことがたくさんあります。

 


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