三菱、i-MiEVを見切った?

1月29日から一般ユーザーに対するリーフの納車が始まった。最終確認出来ていないものの、下を見て50台規模だと思われる。本格的なデリバリーだと考えていいだろう。おそらく当面はリーフの話題で盛り上がりそうな気配。こうなると「そういえばどうしちゃったの?」なのは三菱自動車のi-MiEVである。

経営陣のヤル気のなさがしっかり出てしまっており、今や放置状態に近い。あれだけ先行したにも関わらず改良を一切行っていないのだから驚きを通り越してあきれてしまう。ホンキで改良を行っていれば、電費だって簡単に10%以上改善出来るハズ。というか、現状でも回生を意識的に行うと10%伸びる。

というのもi-MiEVはブレーキペダルによる回生を行っていない。デビュー当初「発売を急いでいたなら仕方ないですね」と思ったが、これだけ時間経つと「投げたのか?」。価格だってカンペキな努力不足だろう。リーフの価格見て少し安くしたとはいえ、
軽自動車としちゃ高過ぎ。お話にならないです。

ボルト用のLGケムのバッテリーは1kWh=3万5千円だと『ECOカーアジア』で紹介した。i-MiEVの搭載用は16kWhなので56万円。意地でもこの価格をベンチマークにしなければ勝負できない、ということである。もし三菱自動車とGSユアサに意気込み無ければ事実上のリタイアだ。

ここで「もう少し待って欲しい」というのは「れば」「たら」の話。勝負ってそんなに甘くない。ちなみにi-MiEVの車体を100万円で作り、100万円のバッテリーを搭載すると200万円。補助金が40万円くらい出るだろうから160万円です。この価格でi-MiEVを買えたらイッキに売れるだろう。

リーフの価格や登場時期は解っていた。なぜ動かなかったのか? だからこそ文頭の「やる気の無さ」が目立つ。このまま日産のバックアップを期待し、日産NEC電池の搭載時期を待つのだろうか? 参考までに書いておくと、ルノーすらLGケムの電池を検討している。三菱自動車もそのくらいの危機感が欲しい。


3 Responses to “三菱、i-MiEVを見切った?”

  1. かず より:

    アイミーブのコマーシャルは良く見ますが。
    (・_・)エッ..?
    三菱グループ企業の助けがあまり無いのが、
    痛いですね〜。
    身内ばっかりも問題有るかもしれませんが、
    一致団結することも大事です。
    三菱グループ、三菱自動車に大分冷たいです。
    頑張れMMC!
    \(^ー^)/
    プリウスのインバータの制御部品なんか、三菱電機なのに…。

  2. COLT より:

    軽枠のアイミーブは絶版にしてワイド版を出せば今からでも間に合うと思います。

  3. 那須与一 より:

    ホントですね。
    変わったのが、後付けOPと標準で付いている車両接近警報ぐらいです。
    まだまだお買い得感はナシ。乗っていても優越感もナシ。原油高のあった2008〜9年に個人で買えないとダメだったです。
    経営陣、発売時期は間違ったと確信しています。
    (トラクションコントロールが横滑り防止に使えるとディーラーで言ってましたが本当でしょうか?)
    CMのおかげでガソリンiが以前より多く見るようになったぐらい?(笑)

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