新型NSXの試乗レポート解禁になる

新型NSXのローンチが始まった。まずはアメリカの一般道とサーキットでのプレス向け先行試乗会を行った模様。この手のクルマは基本的に実用性など重視していない。どれだけ買った人を楽しませてくれるかが勝負である。メディアも同じで、実用車の評価と全く違う尺度でOK。もっといえば「好き」か「嫌い」でよいかと。私の場合、初代NSXに入れ込んでしまった。

シカゴショーでアンベールされた直後に「買いますのでお願いします!」となったほど。今回はどうか? 昨年プロトタイプをホンの少し乗った段階では「おおっ!」と思ったけれど、いかんせん基本特性に大いなる疑問を抱いた次第。レジェンドと同じく「トルクベクタリングを積極的に行うとアブナイ挙動になり、さりとて効かせないと付いてる意味をもたない」のだ。

昨年の試乗レポート

皆さんの試乗レポートによれば、やはりトルクベクタリングに課題を抱えている雰囲気。もしこれが上手に仕上がらなければ、300kgも重いシステムを付ける意味を持たない。けっこう心配なのはアメリカに於いて、アメリカ人主体で開発されていること。アメリカ的なクルマは、速くても日本人のクルマ好きのツボにハマらない。今のままだと「高価なコルベット」か。

オートックワンに掲載された試乗記

高性能スポーツカーと一対にならなければならない『GT3』仕様も当面出てこないようだ。トヨタのFRスポーツカーは同時にGT3仕様も開発しているという。スポーツカー作りの王道ですね。いずれにしろ文頭に書いた通り「どれだけお客さんを入れ込ませるか」が勝負。少なくとも日本ではGT-Rとトヨタの新型スポーツカーが強い強いライバルになると思います。

ハイテクのコルベットになってしまうと日本や欧州市場は厳しい。逆にマクラーレンと同じくらいの魔性を持っていれば、再び私も入れ込んじゃうかもしれません。マクラーレン、ハンドル握る度にシビれます。


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