すんごぃディーゼル!

久々に大ウケしました。日産のキャラバンNV350は発表直後、ガソリンの広報車のみ。その後、ディーゼルも入ったという
ので借りてみた次第。横浜の本社の地下でキーを受け取り、プッシュボタンでスタートした、と思って欲しい。するとどうよ! 「グワラグラワキンキン!」と
いうもう間違いないような激しい音。

ここまで賑やかなディーゼル、少し大げさに書くと20年ぶりくらいです。クリーンディーゼルは燃焼も洗練しなければならないため(キレいに燃やすため1回のストロークで5回に分けて噴射することだってある)、騒音まで静かになるかと勝手に思ってましたね。正直なトコロ、エンジン掛かった瞬間に大笑いした。

ココロのウチを見せないよう日産のフタッフに挨拶してアクセル踏むと、もはや辛抱タマラズ。「グモモモモモグァラグァラ〜」という、フライホイール超重いですぅ〜、という感じで回転上がって走り出す。私のフネからヤンマーのフネに乗り換えた感じ、と言っても全く理解してもらえないでしょうけど‥‥。

ヤンマーのフネのインプレ

首都高速に入っても印象変わらず。徹底してムカシのディーゼルだ。巡航中は「ガー!」というディーゼル特有の音。ここまで読んで「ダメなのか?」と思うヒ
トって案外少ないと思う。むしろ「乗ってみてぇ〜!」かと。ここまで濃い味のエンジンは久しぶりだ。絶えずエンジンの存在を感じさせてくれます。

それでいて排気ガスは全くにおわず、当然のことながらどんなアクセルの踏み方をしても黒い煙なんか出ない。クリーンなクラシックカーをイメージしてもらえばいい。ちなみに燃費は高速道路を普通に走って10km/L程度。ハイエースと比べて良いのか悪いのか解らないので御存知の方は教えてください。

やっと時間が出来たので明日から長い距離を走ってみたいと思う。果たしてNV350キャラバンディーゼルの評価はいかに? 今のところ案外気に入ってしまってる。これでクルーズコントロールが付いていれば(最近後付も出回っている)、ミニバンとして使うのも悪くないかな、と考えます。

・ECOカーアジアは「日産FFハイブリッドを少し詳しく

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4 Responses to “すんごぃディーゼル!”

  1. さね より:

    うーんまたまた日産残念だったのかぁ。…まあFF用ハイブリッドもそうだし仲にはこうゆうのがいいんだって、てゆう人がいるからか?それとも日産ブランドなら安心なのか?自分にはよくわからないけど店舗も多く、国内シェアがなかなかなわけです。 でもこれって昔の熱い自動車魂をもった純日産だったころの技術屋さんなり、自動車の本来のTHE技術の日産!の魅力の名残ですよね? 惰性で日産だからいいでいくにはもうそろそろ終焉かもな。 三菱の時期アウトランダーに積まれるPHEVの方が魅力を感じますが、昔かなり邪悪な会社だったか、もしかして今も?なりの三菱ブランドは地に落ちてるから注目もされない…現在のRVRやアウトランダーもiミーブや軽自動車iもマイノリティ。自業自得ですが…。 やっぱりブランド力て大切だから日産も気おつけないと…。ダイムラーやルノーと仲良くしてくのはいい事ですが、コストダウン、株式、利益ばかりに血眼だとゆくゆく困る気がするなぁ。まあせっかくパートナーがなかなかな魅力的なドライブトレーン持ってるしそっち使うようにしたほうがよいのでは?と思います。かつて技術の日産と言われたメーカーはひとつの幕を閉じたんでしょう。 しかし話は充電機のチャデモ方式…政府役人、東電が絡むと国益をそこなってるぁ。 役人は選べないから政治家先生はきっちり選ぼうとまたまた思いました。小役人、東電しょーがないなホントに、一回綺麗に大掃除してほしいです!

  2. アミーゴ5号 より:

    日産オーナーですが、ここ数年来、日産らしいこだわりが発揮されていないように感じます。
    こだわりすぎがマイナスなのは、日産の歴史が証明していますが、こだわりを捨て去ってしまうと自己否定につながり、ひいては技術も活力も薄まってしまう・・・。
    これだけ長期にゴンゴンから搾取され続けてもまだ大丈夫なんだから、スゴいこと!
    けどここ数ヵ月の新車をみると、さすがに日産もヤバイ気がしてきました。
    「こだわりの物造り」こそ、日本の技術&経済力の源泉!だと思います。

  3. 真鍋清 より:

    この新型キャラバンの騒音、案外「確信犯」じゃないの(笑)。乗り手に「古典的な、クルマを操る緊張感とイキイキ感」を与えるための。
    しかしそれにしても、「全く臭わないディーゼル」って凄いですね、是非見てみたいものです。
    それでなくとも当方「写真屋の暗室」並みの排ガス臭には堪忍袋の緒が切れているのだから。
    そして最新マツダアテンザにBMW320d…..いち早くお目にかかりたいですね。あの怪力トルク、クリーン性能で酢の匂いが無いのならディーゼルこそ新世代のクリーンエンジンであり、ハイブリッドに対するアンチテーゼとして確たる地位を築くのではないでしょうか―向こう数年がエキサイティングですね!!

  4. ぽんぬ より:

    こんにちは。
    NVキャラバンそんなに賑やかな音質なのですね!
    自分は身近なディーゼル車としては、清掃作業で2tパッカー車(いすゞエルフ4.8ℓターボ無し)乗りますが、賑やかです。最新のEGR冷却&ターボの実力が知りたい今日この頃です。
    最近は使用用途で、1.5t位までであまり積まない人はガソリン車も多く見かけますが、耐久性含めランニングコストが気になります。
    住宅街の走行は静か?なガソリン車がいいのかなぁ・・・。どの道アイドリングしないでエンジン止めるのに。
    自分は商用のガソリンエンジンは走行車を眺めていてディーゼルに負けないくらい賑やかな音質に聞こえますが。。
    余談ですが、以前交際していたお方(♂)とのデートカーはカワイイコルサのディーゼル車(旧型の電子コモンレール式でない)に乗ってて20㎞/ℓ近く。そんなに賑やかじゃなかった。ただ、臭い黒い煙は出てました。
    自分はカワイイ静かなコンパクトハイブリッドよりもカワイイ強いクリーンディーゼルに乗りたいです。
    でも、日本じゃ需要もないだろうし、世間の理解も進まないだろうし。。
    保守的なオジ様たちからも、進化させて行くための知恵はオジ様たちから吸い取りたいわぁ。

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