もはやボロボロ

道路特定財源絡みのネタを見ていると、連日アキれることばかり。本日のNo1は毎日新聞に出ていた「道路調査報告書3部で9200万円」という国交省所管の『国際建設技術協会』である。海外の道路事情の調査報告書を依頼され3部を作成。9200万円の報酬を得たそうな。もちろん現地まで調査に行く手間を掛ければ納得できないこともない。しかし毎日新聞によれば「ウィキペディアなどからの引用」だったそうな。ウィキペディアなる辞典、匿名のシロウトからの投稿で構成されているためインチキや悪意に溢れており、信頼性も玉石混交。少なくとも公的な資料に使える信頼性など皆無。例えば私の名前を引くと、黄昏野郎の投稿で構成されているため間違いだらけ。1行目からして「国沢光宏。本命:國澤光宏」だって。国沢は國澤の公的な略字であり本名。筆名や偽名じゃない。3行目もベストバイクという雑誌の編集をやっていた、という全く事実じゃないことが書いてある。こんなインチキな情報源で資料を得、税金から9200万円を支払っているというのだから辛抱たまらぬ! トットと暫定税率など廃止し、一般財源に組み込めと言いたい。ただ暫定税率を維持したまま一般財源に組み込むことは大反対だ。

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