やっぱりKYBじゃない

上のリンクで試乗レポートをお届けしている新型インプレッサ、ダンパーのメーカーについちゃ触れていない。本日確認したところ、ショーワでありました。試乗レポート中「KYBだとしたら良い仕事をした」と書いているけれど、そうじゃなかったです。インプレッサの試乗レポートを読むと、皆さん「レガシィより乗り心地良い」とか「しなやか」みたいな表現をしてくる思う。やっぱりショーワは良い。ただ「大入力で突っ張ってしまう」というショーワの弱点もそのまま持つ。スバルの開発陣に聞いてみたら「オイル通路の径が細いんです」。一番大きなヤツでもまだ小さいそうな。ホンダ車の悪路乗り心地の悪さ、ダンパーから来ているかも。もう一つ。KYBのつもりで試作品より少し柔らかめの減衰力を選んだら、乗り心地が良すぎてしまったという。そんなことから「柔らかすぎる」という評価も出ているようだ。もう少し減衰力を上げれば、もっとシャープでスポーティな乗り味になったろう。ちなみにホンダはフィットでKYBのダンパーを初めて使ったのだけれど、「試作品と量産品が違う」という読みをしておらず、結果的にガチガチの乗り心地になってしまった。ダンパー論議は面白い。

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One Response to “やっぱりKYBじゃない”

  1. ホンダリンク集

    はじめまして、こんにちは。ホンダ関連の記事を集めていて、トラバつけさせて頂きました。
    また、遊びに来まーす^^

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