アストンマーチン

前々からウワサが流れていたアストンマーチンの売却話だったけれど、やはり本当でありました。売却額はおよそ1100億円。フォードにとっちゃ「焼け石に水」の金額ながら、決して安くない買い物だ。買った側はプロドライブの代表でもあるデビット・リチャーズを前面に出しているものの、大きなシンジケートがあるんだと思う。もちろんクルマに対し「ロマン」を持つ集団であることは間違いない。フォード時代より”アストンマーチンらしい”クルマになることだろう。F1やル・マンへのカムバックだって考えられます。となると気になるのがジャガーとボルボの行方。こちらも売却するというウワサになっている。両社ともアストンマーチンより大きな会社なので、シンジケート規模じゃ不可能。破竹のイキオイの中国の企業が買うのでは、という説もまことしやかに流れている。今やIBMさえ中国に買収される御時世。フォードの業績が回復しない限り、年内にも動くか?

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