スカイアクティブGの実燃費は?

人見さんが手塩に掛けて開発したスカイアクティブGをコンパクトなボディに搭載するデミオと、マツダならアクセラ並に広いキャビンスペースを持つフィット1,3リッターの量販グレードのJC08燃費は奇しくも24,6km/Lで全く同じ。以前「一度キッチリ比較テストしてみたい」と書いた。

するとどうよ。永田がオートックワンでテストしたデータをレポートしている。詳しいことは下のリンクで読んで欲しいのだけれど、結論から書くと「フィット優位」という感じ。おそらく6速多段ATとCVTの伝達効率の差もあるのだろう。多段ATが得意とする高速巡航以外、勝てない感じ。

永田のレポート

特に日本の使用環境の多い一般道や街中など、平均走行速度遅いとCVTのメリットがハッキリ出る。スカイアクティブGのデミオ、スイフトにも届かず。少しデミオの肩を持てば、100km/hを超える高速巡航だと6速ATのメリットが出てくると考えます。エンジンの熱効率もイーブンか。

ここで圧倒的に勝つようならスカイアクティブGの評価がググッと上がるけれど、実力値は横並び。最高出力の違い(フィット100馬力。デミオ92馬力)もあり、総合的な評価で勝てていない。この点をマツダのエンジン開発担当の方にに聞いてみたら「アクセルをラフに操作して欲しい」。

何でも丁寧にアクセル操作したら勝てないかもしれないが、ヘタな運転をすれば負けないのだという。う~ん。それってどう? 日本のユーザーって慧眼だから、ライバルより割高なガソリンエンジン車の販売は伸び悩んでいる。これがマツダの売れ行き増に影響してるんだろう。

参考までに書いておくと、デミオ13Cは135万円。ほぼ同じ装備内容のフィット130万円。フィットなら値引きもデミオより大きいため、実質的には10万円以上安く買える。「クルマの魅力」を除くスペックも、一つくらい優位点欲しい。だからこそディーゼルが売れるんだと思う。


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