スズキとVW

経済が動き始めたら、同時多発的に様々な動きが出てきた。日本関連で言えばスズキ。VWと長い間モメてきたけれど、VW側
からすればスズキの株を買った時より高く手放せれば、株主の了承を得られる。最近スズキの株も高くなってきているため、タイミング的には悪くない。VWだって持っていても意味ないですし。

加えて現在のVWジャパンの社長は、スズキの事情に詳しい庄司さん。ここでさらにスズキがヘタを打たなければ(モメた原因を作った人がまだスズキに居ます。再び意地になる可能性も無しじゃない?)、提携解消の好機かと。いずれにしろ現在の関係は、VWにとってもスズキにとっても面白い状況じゃありません

PSAグループ(プジョー/シトロエン)が動いている。社長にかつてゴーンさんの右腕だったタバレスさんを起用。フランス政府の強い希望らしい。もちろんゴーンさんとタバレスさんはケンカ別れ。どういった意趣返しをしてくるのか興味深い。中国の東風汽車と関係を深め、同時にGMとの提携の解消するそうな、

そのGMは51歳の女性を社長にする人事を発表した。GM生え抜きであり「カーガイ」ならぬ「カーギャル」と呼ばれているほどのクルマ好き。GMにとって重荷となっているオペル(PSAと共同で立ち直りを画策していた)をどうするのかが大きな課題になる。ちなみに女性の大手自動車メーカーTOPは初めてのこと。

GMのライバルであるフォードはオーストラリア工場を閉鎖すると発表した。ファルコンが絶版になることです。現在世界的に希少になった直列6気筒エンジンが一つ減る。ボルボも止めると言っているため、BMWだけになっちゃう? ちなみにフォードはアメリカで新型マスタングの発表会を行うなど、それなりの撤退対策をする模様。

これらの動き、スズキを除き日本に影響ないだろうか? 今や世界中の自動車メーカーは様々な関係にあるため、いろんな影響が出てくると思う。なかでも三菱自動車とスズキ、マツダ、そしてPSAと微妙な関係になる日産あたりは要注目。地味な再編など始まるかもしれません。


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