スタッドレスタイヤ選び

今年もそろそろスタッドレスタイヤのシーズンになってきた。この2〜3年、評判の良いスタッドレスタイヤは早々に売り切れ
てしまうという状況(特にプリウスやミニバンなど売れ筋車種に使われる195/65R15が圧倒的な品薄)。もし買い換えを考えているなら早い時期に動くべきだと考えます。

まだ実力チェックを行っていないけれど、今シーズン最も評価高そうなのがヨコハマの新製品である『アイスガード5』。先代アイスガードより氷上で8%短く止まれ、3年後のアイスバーン性能も高いレベルをキープ。そして舗装路で転がり抵抗を5%減らしている。しかも氷からシャーベットまで対応。

興味深いのがブリヂストンの北海道専用タイヤ『SI-12』。195/65R15のワンサイズしか無いものの、写真を見ていただければ解る通り相当特殊なパターンを持つ。おそらく思い切った「何か」を取り入れてきたんだと考えます。いかにもアイスバーンのグリップが良さそうな形状をしている。

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ただセンターグルーブが少ないのでシャーベットはニガ手か? だからこそ北海道専用にして様子を見ようとしているのかもしれません。ということで今シーズンにスタッドレスタイヤを買おうと思っているなら上記の2つが注目株。韓国やアジア、中華タイヤはアイスバーン性能で厳しい。

今シーズン私のプリウスにどんなスタッドレスタイヤを履かせようか? そういや競技用のスタッドレスタイヤも余ってますね。されど超燃費悪そう。ECOな時代なので転がり抵抗が小さいタイプを探ってみたいと思う。こらもう個別に取材してみないと解らず。調べるので数日お待ちください。

・ECOカーアジアは「改めてプリウスの燃費に驚く

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2 Responses to “スタッドレスタイヤ選び”

  1. kine より:

    細かいサイプが無いと"RE-61"みたいな感じですね、新潟県のグシャグシャの雪は難しいかも?。

  2. さね より:

    レポート楽しみにしてます。去年はトーヨーのスダットレスで北海道をFFでニセコやら色々いきましたが、流石に大変だった…。スタックなどはなかったですが車がABSは止まる時いつもきくのは当たり前 トラクションコントーロール、横滑り防止がついててもホイルスピンけつが流れまくり…。だから地元の車を確かめたらプリウスや一部のぞいてほとんどが4WDだったなぁ。 また北海道いくのでスダットレスの性能に興味あります。4WDシステムにも。スバルが一番と聞きますが、実際はどうなんでしょう?その辺りも詳しく暇があれば教えてもらえると嬉しいです。どうせ2駆でだいたい性能的に大丈夫な今、2駆とたいしてかわらないチョッピリ4駆買うなら、(本格的重いクロカン除いて)性能が凄い4WDをかったほうがいいですよね。三菱車も多かったなぁ確か。同じセンターデブなしの電子制御カップリング使ったのは性能同じ?三菱は凄いイメージですが…。スバルはセンターデブ無しの電子制御でも仕組みや制御が違うからやっぱりスバルか?電子制御カップリングも性能あがってるみたいだし… 後全くタイトブレーキングがおきないのとか直結なのに何故おきないか不思議?スバルはトランスファーに独自の技術でタイトブレーキングを解消するメカがあるみたいですが。三菱の電子制御4WDもトランスファーが他社と違う? 次の季節は冬になりますし暇があれば詳しくスダットレス共々レポートあればいいな。スバルの縦置きエンジン縦置きミッションは機構的にもうフロントオーバーハングは短くできないのですか?昔のスバル1000ffは短めだったよなぁ…。工夫すれば3センチぐらいは短くできそうだけどな、フロントドライブシャフトの位置で無理なのか?スダットレスの話から脱線してスミマセン。<(_ _)>

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