スバル車の燃料

以前「スバルはハイオク仕様にレギュラーを入れることに対して社内でも見解が別れている」と紹介した。いろいろ調べてみたら、なんとなく解ってきたので紹介したい。

まず現在販売している車種についていえば、全て問題ない模様。社内から「レギュラーを使えた方がいい」という意見も多く出た結果、新型車から対応していったという。

一方、古い世代のハイオク仕様車は、レギュラーだとノッキングが出てしまうケースもある。どの時点のハイオク仕様車からなのか不明ながら、こらもう自分のクルマで試してみるのが一番。もしノッキングするようなら(すぐ壊れることはない)、ハイオクを混ぜて使えばよかろう。最もノッキングしやすいケースと思われる読者の方の1997年式フォレスターは、ハイオク60%。レギュラー40%でノッキングしなくなったという。

レギュラー40%なら、リッターあたり5円安いガソリンを入れたのと同じこと。私が乗っていた現行レガシィ2003年式の場合、何ら問題なし。リッターあたり11円安く済む。こういった状況だと、スバルとしちゃ統一見解を出せないということなんだろう。

いずれにしろハイオク仕様に乗っている人で「ガソリン高いし飛ばさないからレギュラーでいいか」と思うなら、試してみたらいい。もしノッキングが気になるなら止めればよいだけ。そういえばガソリン、徐々に下がり始めましたね。

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2 Responses to “スバル車の燃料”

  1. samine より:

    国沢さん、はじめまして。samineと申します。
    実は僕、来年にアルファロメオを買いたいと思っているんですが、欧州車にレギュラー入れるのってどうなんですか?確かヨーロッパのガソリンのオクタン価はみんな日本のハイオク並みだと聞いたので、レギュラー入れて大丈夫なのかと…。ガソリンまだまだ超高いので出来ればレギュラー入れたいのですが。

  2. マサダ より:

    初めまして。マサダともうします。
    私はメルセデスのW202で32万km殆どレギュラーガソリンを入れて走行しました。新車購入時、ヤナセの人に言われたのは「カタログ表示より馬力
    が低下する事があります、万一エンジンが壊れても保証の対象外です。」その後、20万kmでスロットルボディを開けてもらったところ、通常より多くのカーボンが溜まっており、クリーナーで洗浄してもらいました。私はノッキングが出なければ、オウンリスクでレギュラーガソリンをつかっても良いと思います。

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