テスラのモデルSとモデルXは公用車としちゃいかがなものか

千葉県市川市の市長用と副市長用の公用車としてテスラのモデルSとモデルXを導入した。激しく安PON単です。というか開いた口がふさがらない。市長は環境にやさしいと主張しているようだけれど、そもそもテスラって電費良くない。環境問題ということながら、リーフの方がずっと好ましい。そもそもテスラは環境のために開発されたクルマじゃないです。

モデルS 85Dの試乗記

根っ子は趣味の対象としての高額車だ。ガソリン燃やすクルマはライバルが多いため、免罪符として動力に電気を使い、そいつをアピールポイントにしているワケ。だからこそ最初から動力性能にこだわってるのだった。もちろん趣味の対象として乗るならいいと思う。お金持ちを満足させるだけの内容は持っている(信頼出来ない点あるため友人や知人にはすすめない)。

趣味の対象なら良いと思うモデルX

ただ環境に配慮した公用車ということなら、リーフやMIRAI、クラリティなどが日本の産業育成という観点から好ましいと思う。加えて公用車って災害などの時には被災者救護のためにも使われる。だとしたらボディが大きいモデルSや、ドアの開け閉めにすら広いスペース必要なガルウイングドアのモデルXなど全く不適当。リーフやMIRAIならチャデモからAC100Vも取れる。

なんで市長がテスラを選んだのかと言えば「乗りたかった」ということに尽きると思う。副市長も止めないばかりか「いいっすね!」と同調したんだろう。結果、副市長用の公用車までモデルXになった。ここからの判断は市川市民がすること。市長のクルマ、カッコいいね! と判断する? 北方領土で炎上した議員だって居座っている。我が国は開き直ったモノの勝ちだ。

 

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