トヨタの一人勝ちは当然です

私は単に走りだけを追求するスポーツカーは生き残れないと考えている。そもそも高い性能を発揮出来る公道もありません。社会的に認められるの、せいぜいマツダ・ロードスターくらいまでだろう。それ以上の性能を持たせようとするなら競技車両のベースモデルにするしかない。

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欧州のメーカーはそのあたりをキッチリ認識しており、今やGT3に代表されるレース仕様車のベースモデルという位置づけにしてます。公道で速度域の高い走りの楽しさを追求するなんて時代遅れだ。そんなことを数年前から書いてきたが、やっと「これだ!」というモデルが出てきそう。

そうです。86のR3仕様です。200kg軽いボディに250馬力のエンジンを搭載するという。ロールケージや競技用の足回りまで組み込まれて800万円くらいになるというウワサ。こらもうどんなスポーツカーより魅力的でしょう! 楽しさときたら150%保証しておきます。

GT3のベース車両だと高価だし、そもそも性能だって高すぎる。メンテにお金掛かるし。その点、86なら申し分無し! もちろんラリーに出なくてもいい。ミニサーキットを走ったって楽しいだろう。街中を制限速度走っていてもワクワクするんじゃなかろうか。素敵だ!

R3仕様を作る途中ロールケージを組まず(その分軽くなる)、エアバッグやエアコンを残してやれば日常の足に使えるスポーツカーになる。86のR3にエアコンとリアシートだけ付いていたら‥‥なんて考えてみると、ポルシェはとっくにそんなクルマ作ってましたね。

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R3ならどんなクルマだってOK。上の写真はプロトン・サトリアネオのR3。このクルマ、FFながらマレーシアラリーの国内戦でランエボやインプレッサより速い。この手のクルマなら日本勢だっていくらでもベースモデルがある。逆に考えれば日本勢はトコトン楽しさを忘れてしまった。

そんな中、トヨタだけ頑張ってるし、夢を語っている。自動ブレーキさえ準備出来たなら、一人勝ちになること間違いなし。


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