トヨタFT-86

東京モーターショーにトヨタが『FT-86』というレトロのFRクーペを出展する。このクルマ、開発開始は一昨年だったと思う。そして発売予定は2011年。ヲジサンにとっちゃ魅力的なネーミングだし、私も大いに惹かれるモノがあります。けれどパワーユニット、古くないだろうか?

というか2011年に発売するクルマに、普通の2リッターエンジン積むって信じられない。100歩譲ってアイドリングストップ機能付きの1、5リッターターボでしょう。いや、スバルの技術なら、1、3リッターあれば22kgmくらいのトルクを出せるハズ。このエンジンをスバル車の全てに展開してもよかった。

FT-86に限らず、2011年に発売する新車は新しいパワーユニットが必要だと考える。なんせ直近ではハイブリッド車が販売台数の10%を占める状況。燃費の良いコンパクトカーまで含めれば、販売しているクルマの70%程度がECOカーです。2011年になれば、トヨタやホンダはさらにハイブリッド車を追加するだろう。

他のメーカーは果たして出せるのか気になるところ。日産や三菱はEVに勝負を掛けており、レシプロエンジンを使うECOカーの姿が見えて来ない。マツダは省燃費のレシプロエンジン+軽量化で乗り切るつもりなのだろう。「時代感」の無いクルマは、もはや売れない時代になると考えます。

東京モーターショーのMVPはスイフトのハイブリッドか?

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8 Responses to “トヨタFT-86”

  1. ぱんだねこ より:

    こんばんはですm(__)m
    スイフトのハイブリッドはびっくりです。いつもスズキは隠し玉を持っていて、しかも現実味があるので市販してくれ!と期待しています。
    FT-86はどうでしょう。待ちに待っていたので、やっと見ることができたとうれしさが勝っています。仮に2LのNAだとしても燃費基準や排気ガス基準を+αでクリアすると思うので、何とか許して欲しいです。それでも2011年がラストチャンスでしょう。最後の純粋な内燃機関スポーツカーとして、4A-GEのハチロクのよすがにでも。MGから続くクラシックの現代版マツダ・ロードスターvsハチロクの現代訳FT-86の構図も面白いです。
    まあ、トヨタの意も入っているのでいざとなったらハイブリッド化もチョチョイのチョイでしょうね。(^^

  2. ゆずる より:

    EN07拡大して1L+SCでコンパクトカーに搭載してほしかったです
    EN15ロープレターボも絶対やるべきだと思う。

  3. すえっこ より:

    昔、86乗ってました。3HBでした。
    今思うと燃費も悪くなかったし、引っ越しもできたし、いい車だと思います。
    自己責任で良いので、軽い車に乗りたいです。
    ヨタ8が理想でしょうか。

  4. ゴン より:

    正直言って、HVの燃費の良さと楽しさ知ってしまうと全く興味が湧かないですね。でも、きっとHVやEVが全盛期になってもアンチエコカーの人は30〜40%はいるでしょうから、マーケットとしては成り立つのかな?
    2011年の発売の頃には1.2のターボ+HVでスポーツHVなんて分野が確立されているかも知れませんね。

  5. ほっくん より:

    FT-86はもっとコンパクトな方がいいです。
    だって、日本は道路が狭すぎ!
    今からでも遅くないから5ナンバー枠に収めて欲しい!
    あと、パワーユニットも古過ぎです。
    EL15(インプレッサに載っている1500CCのDOHCエンジン)にターボとスーパーチャージャーをドッキングしたエンジンに6MTにDSGが載ればパーフェクトです。
    当然、このパッケージングで次のスバル車の為にAWD化できるようにアウディA4のようにエンジン→デフ→クラッチというレイアウトも考えて欲しいです。
    我儘御免!

  6. 吸気圧縮膨張排気 より:

    実際のトコロこれは…ヤマハと手を切ってスバルと組みましたよって事の象徴として出すんですかね?
    エコ(現実はエコじゃ無いけど)ばかりじゃ無く、スポーツもやってるよ忘れてないよと…
    別に売れなくても良いただのスケープゴートな気がするのは私だけ?
    本当にマーケットがあるのなら、すでにスバルが造っていたのでは?と感じているもので…
    ま、同じ車でもスバルが売っても売れないモノが、トヨタが売れば売れるという、マーケットの反応の違いは確かにあると思いますけどね…。
    かなり皮肉っぽい話になってしまいました;^^申し訳ありません。

  7. CEDIA より:

    出来ればインプレッサの1500NAを積んだ「FT−85」が欲しいです。

  8. kouji より:

    はじめまして。
    FT-86、期待していただけにガッカリです。
    排気量が2000ccに3ナンバーでどこがライトウェイトなんでしょうか?。
    そしてあのインテリア、特にメーターパネルは最近のデジタル指向なのかもしれませんがやはりアナログ独特のタコメーターの針とスピードメーターの針がシンクロする様はそれだけで「楽しさ、操っている感」を感じさせてくれたものです。
    その辺りの演出も欲しかったです。
    メーカー担当者曰く「開発目標は、ドリフト性能世界一です。ゴルフのスコアで100を切れるくらいの運動能力がある人ならドリフトが決められる、そんなクルマを目指しているんですよ」「メインターゲットは40〜50代の男性。つまり80年代の若いころに、かつてのハチロクに乗っていた、あるいは憧れていた人々だ」
    私の個人的な思いは40〜50代ではなく今の若い男性にこそ乗って欲しいです。
    FT-86はそれなりに売れると思いますがセレブや自分のステイタスを上げる為の道具の一つ(特に女にモテたい)と思っている層に乗られるんでしょうね。

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