ドライブレコーダ

ドライブレコーダーが新しいフェイズに入った。神奈川県警はトラックとタクシー会社にドライブレコーダーの画像提供のお願いを始めたのである。従来ドライブレコーダーは警察にとって非公式の証拠だった。つまり事故の時にドライブレコーダーの記録あっても、基本的に証拠としなかったワケ。

神奈川県警はこれまでもパトカーだけでなく白バイにもドライブレコーダーを装備するなど積極的ではあったものの、基本的に内部で使われていたのみ。今回の措置、初めて公式に証拠として採用するということに他ならない。一歩前進である。警察の一方的な押しつけから解放されますから。

これで一段とドライブレコーダーの存在意義が増した。今や絶対に必要な装備だと考えていいだろう。ネットでドライブレコーダーの動画を探すと、あるある! 事故の映像に始まり、マナー違反、乱暴者、逆走、道路で発生している事象の大半を映像で見られるようになった。画期的なことです。

こうなると興 味深い。パトカー違法運転(例えば赤灯点けていない覆面パトカーの速度違反)なども摘発の対象になる。通報された無法ドライバーの検挙も対応しなくちゃらないだろう。脱法運転の集めたサイトなんかも出来るかもしれません。良い意味で運転マナー改善のキッカケになると考えます。

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