ハイブリッド続々登場?

プリウスの販売台数が4月は6位に入った。このところ世界規模の人気車となっており、生産が全く追いつかない状況。方や本来ならライバル車種となるシビック・ハイブリッドの人気は低迷してしまっている。なぜか? ユーザー層の動向を見ていると「徹底的に燃費コンシャス」なのだ。ハイブリッドを買うユーザー層にとって、燃費性能は購入動機の半分以上を占めていると思う。二つ目に「普通のシビックと見分けられないこと」を挙げておく。燃料電池FCXクラリティみたいなオリジナルデザインだったなら、もっと売れたろう。といったことから、ハイブリッドを出すなら「燃費良くてオリジナルデザイン」じゃないとダメかと。今年の後半から来年に掛け、トヨタとホンダはハイブリッドのラインナップを増やすようだけれど、二つのジャンルしか売れないと考える。200万円級と、プリウスが属す250万円級です。加えて実用燃費で20〜25km/L程度の性能を持っていないとダメ。300万円超えや、20km/L割れのハイブリッドは成功しないと予測しておく。

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