パナソニック勝負に出る!

パナソニックがテスラに掛けた。大量生産するというテスラ第3のモデル(普及型の電気自動車だと言われている)に搭載する大規模な電池工場(テスラによればギガファクトリー)を単独で立ち上げるのだという。年間35GWh分と言うから、仮に1台分20kWh積むと15万台分です!

何とテスラは2020年までに年産10~15万台の電気自動車を売る計画を立て、そいつにパナソニックが乗ったということであります。確かに電気自動車の需要は伸びると思う。果たしてパソコンなどに使われる普及型18650電池を搭載するテスラで勝負出来るのか?

結論から書くと「解らない」。まだ見ていないテスラの量産型電気自動車の実力だって不明。ただ18650電池の充放電耐久回数は、新品の80%容量まで上を見て600回くらいだと思われる。1充電100kmの電気自動車であれば6万km走って80%ということです。

リーフの電池なら6万kmだと6%程度の容量低下で済む。ちなみにテスラ・モデルSは航続距離300km。600回充電で18万kmの寿命になるから問題なし。電池搭載量を減らすと充放電サイクルが多くなるため厳しくなってきます。もちろん電池性能を上げれば問題なし。

モデルSのように「ハレ」のクルマなら単純に楽しければ良い。フネなどと同じく高額のオトナのオモチャです。されど実用車になってくると、全てが奥行き不足。15万台売れる電気自動車を作れるか注目したい。そうそう。18650電池は転用出来ないため、テスラが予定通りじゃないと余る。

パナソニックも掛けるなら確実な日本のメーカーか、せめて既存の自動車メーカーにすればよかったのに、と思う。かくなる上は素晴らしい18650電池をリーズナブルなコストで大量生産し、世界を驚かせて欲しい。性能良ければ使う自動車メーカーだって出てくるだろう。

1万サイクルOKの18650!

加えて上のような技術革新も期待出来る。こんな18650電池が出てきたら電気自動車の可能性は一段と広がります。


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