ビジネスジャーナルでスズキの会長と社長ぼっこぼこ!

ビジネスジャーナルというWebメディアがスズキの鈴木会長の独裁経営の歪みを報じている。興味深いのは「引導を渡せるのは息子である俊宏社長だけなのだが、その胆力とリーダーシップに欠ける。これがスズキと鈴木家にとっての悲劇」という下り。まぁその通りだと思う。俊宏さんと話をしてると、いわゆる「ノレンに腕押し」という感じ。全く手応え無し。

記事中にも国交省に対しても平気でウソを付く体質が紹介されてます。ユーザーやメディアに対しつくウソなんて簡単だと思う。というか、気にもしていないんじゃないか、とこの記事読めば考える。徹底的に利益を上げることを考えている、という点では素晴らしいけれど、命を預けるクルマという製品を作っているのだから大いに不安。根っ子はテスラに近い?

ビジネスジャーナルの記事

ホンダがモナコGPで素晴らしいリザルトを残した。ピットアウト時の危険行為で5秒のペナルティを受け4位になってしまったフェルスタッペンながら、終盤ずっとメルセデスのハミルトンをプッシュし続けたんだから素晴らしい。同僚のガスリー5位&ファステスラップ! そればかりかトロロッソもクビアト7位のアルボン8位で全車入賞となった。

写真/ホンダ

空力の天才ニューウェイが”仕事”を始めたという。今後さらに空力のバージョンアップを行い、パワーユニットも夏の良いタイミングで次のスペックを投入するそうな。もちろんライバルだって黙っていないだろうけれど、どうやらレッドブルとホンダ陣営の方が投げる球のバリエーション多い感じ。年内の遠くない時期に表彰台の真ん中をゲッット出来るんじゃなかろうか。

飛び出し防止効果が高いと言われる『ワンペダル』(以前はナルセペダルと呼ばれていた)はどうか、と最近よく聞かれる。ずいぶん前に試してみたけれど、全く私の好みの問題なのだろう。アクセル開けるとき、足首を捻るという操作がどうしても馴染めず。人間の筋肉の使い方として、アクセルを踏むという操作は自然ながら「足首捻る」は日常的で無く疲れる。

だから推奨してこなかったし、自動車メーカーが採用しないのも解る。ただ平気な人もいるんじゃなかろうか。最近は気軽に試乗出来るようになったため、試してみたらいいかもしれない。価格は取り付け工賃込みで18万円代後半とのこと。ペダルの誤操作防止方法に付いちゃ自動車メーカーが様々な特許を取っている。出願時期見ると私のアイデアも入ってますね。

FCA(フィアットとクライスラー)グループとルノーの経営統合について協議が始まると報じられている。このグループの面白いところは、次世代に必要な技術をどこも持っていないことです。儲かってるのは南北アメリカのトラックとSUV部門だけ。欧州厳しく中国も出遅れている。電気自動車の技術を少し持っており、中国に軸足あるルノーなければ将来真っ暗。

ルノーも日産との関係次第じゃ早晩立ちゆかなくなること必至。他に頼りたいところだろう。ルノーが日産と良いパートナーシップを組めたのは、日産に奥行きのある技術があったことと、ゴーンさんという豪腕かつ優れた資質を持つ経営者を投入した点にある。技術も経営者も見当たらないこの提携話、上手く行くとはとうてい思えないです。どうなるか楽しみ。

 

 

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