ホメる

日本人はホメるのが上手くない。欧米に行ったことのある人なら感じたと思うけれど、良ければキチンと「良い」と表現する。昔から「マズいレストランに行った時」の例えに、イギリス人は味が解らないので楽しく食べてまた来る。アメリカ人は楽しく食べ、モンクをキチンと言ってまた来る。ドイツ人は具体的に対応策を教え、どうなったのか確かめるためにまた来る。イタリア人は楽しく食べて2度と来ない。そして日本人はというと、黙って食べて2度と来ない。つまり国際水準からすれば、良くても悪くても反応が一番鈍いということです。人間のエネルギー源って、怒られることよりホメられること。良ければ躊躇わず評価すべきだ。閑話休題。首都高がお客様満足度調査の結果を発表した。内容を見ると、昨年と横ばい。けれど最近の首都高は頑張っていると思う。SAに入るとよ〜く解ります。様々な場所に張られたバナーの内容や言葉使いからも利用者に満足してもらおうという気持ちを感じる。民営化前と明らかに違う。SAが狭かったり、渋滞多かったりするのは首都高のスタッフだけじゃ解決出来ないこと。これで値上げしなければ最高なんですけどね。首都高に限らず、良い事象はドンドン褒めたい。

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