ホンダ、突如イケそうな電気自動車を発表! どうしちゃったの?

いやいやマヂで驚きました! ホンダが突如広州モーターショでリーフを凌駕する電気自動車を発表したのだった! なんせ電池容量は53.6kWh! 現在販売しているリーフの40kWhより30%以上大きな容量を持つ。53.6kWhという容量あれば、10年後に容量70%に減ったとして38kWhで新車のリーフと同等。250km近い航続距離を残す。世界レベルの電気自動車です。

ちなみに電池メーカーを公表していないけれど、中国のCATL(寧徳時代新能源科技)である。CATLは日産とNECで開発したリチウムイオンバッテリーを居抜きで買ったことで知られている上、さらにBMWと組みドイツの技術も入れてます。おそらく信頼性が高いリチウムイオンメーカーとしてはパナソニックと並び世界TOPだと思う。そして安価だという話も聞く。

もちろん自然空冷しかしていない日産と違い、バリバリの液冷式。ホンダの電池開発担当者によれば「冷却しないリチウムイオンバッテリーなどウチじゃ考えられないですね」。実際、中国の電気自動車を見ても、全て液冷式。冷やしていないバッテリーなど存在しない。性能的にもコスト的にも相当イケそうな雰囲気。少なくともリーフと同等以上だと予想しておく。

何より売れ筋のSUVである。デザインも最近のホンダと全く違う方向。というか逆にホンダ車に見えなくて寂しいくらいだ。プラットフォームはヴェゼルだという。ちなみにホンダブランドでなく、ホンダと広州汽車集団の合弁ブランドである『理念』。発売は2019年だと言われている。仕上がりよければ日本でも売ったらいいと思う。

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