ホンダ、計画性無しに車種開発?

ホンダが新型シャトルのティザーを始めた。いや、ティザーと言っても価格と詳細なスペックを除き、全て公開しちゃってる感じ。下のリンクから御覧頂きたく(音が出るかもしれないので御注意を)。大雑把なイメージからすれば「先代と同じくフィットのロングボディ」ということになります。

シャトルのティザ-Web

新型シャトルを見ると、改めて「ジェイドは何のために作ったのだろう?」。3列目シートの有無を除けば、キャラ丸かぶりといった感じ。というか新型シャトルが後から出るからジェイドは無理矢理キャラを変えたんだと思う。日本市場のモデルラインナップについて全く考えなかった?

この点だけ見ても直近の2年のホンダの混乱ぶりが解ります。1990年前後のマツダと同じく、車種を増やせば売れると考えたのだろうか? シャトルを出すならジェイドは不要だし、グレイスだって売れると思えない。考えてみれば軽自動車も同じ傾向。今や4バリエーションだ。

新型シャトルで興味深いのは、1,5リッター直噴エンジンをラインナップしていること。ハイブリッドだけじゃ厳しいと考えたのだろう。頑張った価格設定にしてくれば、ある程度の支持を得られると思う。ただジェイドはいよいよ難しいポジションになった。商品計画の抜本的な見直しが必要か?

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