ホンダBR-V、新興国で大ヒットの兆し

東南アジアでホンダBR-Vの人気が広がっている。インドとタイ、インドネシアで先行販売されるや、即座に人気車となり供給に苦労している状況。今年からマレーシアでも販売され始めたのだけれど、展示会を行うとどこでも一番人気になるという。実際、使い勝手は素晴らしい!

クアラルンプール近郊での展示会も人が切れず

雨期や悪路でも困らないよう最低地上高は200mmもある。さらに多人数乗車が当たり前の新興国では3列目シートの評価も高い。それでいてノックダウン生産のマレーシアでも220万円という魅力的な価格を付けてきた。プロトンなど国産車優遇の色が濃いマレーシアでもヒットしそう。

やがて東南アジア地区で大きなヒットを飛ばすと予想しておく。徹底的にニーズを掴んでます。このくらいの商品企画力のある人が日本の営業も担当してくれたらホンダの売れ行きはずいぶん違ってくると思う。未だにBR-Vでなくシビックを日本で生産する選択した意味がわからない。

そのホンダ、日本でのブランドイメージ作りを行う大切な役割を果たす広報部長が交代した。新任は女性。20年以上広報畑にいた方なので仕事内容は熟知していると思う。繰り返すけれど広報部長で企業のイメージが大きく変わります。果たしてどうなるか大いに楽しみ。

皆さん現在のホンダに対してどういうイメージを持っているか解らないけれど、私はあまりポジティブな評価じゃありませんでした。私の場合、広報部長というより国内で販売する車両の企画部門とF1担当ですけど。新しい広報部長がホンダの明るいイメージを作り出してくれたら嬉しい。

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