マジェスタの後継をキャデラックCT6のOEMなどいかが?

昨日も書いた通り、日本からアメリカにクルマを輸出している台数の多いメーカーは、何らかのカタチでアメリカ車を売った方が好ましいと思う。考えてみたら一昔前、トヨタもキャバリエ。ホンダはチェロキーというアメリカ生産のクルマを売ってました。それと同じようなことをやればいい。有り難いことに最近のアメリカ車、品質も性能も格段に向上してます。

例えばキャデラック。アメリカ車の中でキャデラックだけは別格の品質を持つ、と言われてきた。なるほどCT6に乗ると、苦しゅうない。聞けば次期型クラウンはマジェスタが無いそうな。まぁ限られた需要しか無いでしょうから、専用ボディ作ったら割高になってしまう。私らクルマ好きからしたって何の魅力もありません。CT6をマジェスタのOEMとしたらどうよ?

内容的には全く問題無し! ショーファードリブンならドライバーもテクニックあるだろうから左ハンドルだって苦にならないだろう。加えてドア開閉のため降りる時も同じサイド。ドライバーとタンデムで座るのがイヤなら、座った後、横に移動しなくちゃなりませんが。キャデラックだと世間的を考え乗れない、という人達も、キャバリエのようにトヨタ車にしちゃえばOKかと。

トヨタにしたってマジェスタの開発予算を削れるし、貿易不均衡に対する向かい風を減らせるという大きなメリットを得られる。こう書くと「ドンドン販売ノルマが増えていくのでは?」と危惧するかもしれないが、トランプさんの次の大統領になったらウヤムヤになると思う。ちなみにCT6には航続距離60km(電池容量18.4kWh)という本格的なPHVなどラインナップされる。

キャデラックCT6の詳細

価格はフル装備の2リッターターボ265馬力エンジン搭載モデルで600万円スタートというイメージか(アメリカでの価格は5万5千ドル)。1か月に300台売れば年間3600台。これだけでアメリカ車の販売台数を大幅に増やせる。カマロだって2リッターターボ275馬力の6速マニュアル車を300万円で売れば、案外お客さんは居る気がします。

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