リアスポ付きのリーフ、実車を見たら一段とカッコよし!

11月8~9日に開催されるセントラルラリーの準備のためWRX S4で千葉のサンコーワークスへ。帰りはリアスポイラー付けたリーフです。写真でしか見てなかったのだけれど、実物相当イイ! 車検対応のため幅が制限されちゃったものの、リーフのために作らせたそうな。カーボン製で頑丈に付いてます。ダウンフォースもキッチリ出るとのこと。高速コーナー楽しみ!

クルマのバランス的にもリアの存在感(ボリューム)出て好ましい。ガソリン車ほどエンジンブレーキが効かないため(高速域だと回生量が制限されてしまう)、本来ならMIRAIのようにブレーキで立つタイプにしたかったけれど、ハッチバックだと稼働させるメカニズムを埋め込めません。ローダウンしてリアスポ付けたらECOカーにゃ見えんでしょ? いいね!

帰りに「海ほたる」で急速充電したら驚いた! やっぱりe+って別モノだ。だって充電開始直後359V/98Aで、30分後は390V/97Aだって! 今までなら30分後は電流が大幅に下がっていた。されどe+は徐々に充電能力を上げていきフルに30分急速充電! 40Aタイプの急速充電器(基本は50A)ですら30分で18,2kWhも入っちゃいましたね! 120km走れる計算。

電池容量多いe+は外出先で充電しないで済むが、充電するとなっても素晴らしい性能を持つ。今後電気自動車は徐々にコストダウンされていく。e+程度の性能持つモデルが320万円くらいになったら(現在380万円)、ガソリン代と電気料金の差額を考慮すると260万円程度のハイブリッド車(普通ガソリン車なら210万円程度)と同等の「車両価格+エネルギーコスト」になります。

違うフロントグリルを付けていたMIRAI君はラリーに出るためノーマルに戻します。ラリーってスポイラーを除き基本的に外観を変えちゃイケナイ。セントラルラリーは水素充填のためリエゾンルートがオリジナルになるため、出場クラスは「オープン」になる。ただ出力はノーマルと同じ。タイヤも他の出場車と同じなので、どのくらいの実力なのか探れる。楽しみだ。

電気自動車も燃料電池車も少しずつ「クルマとしての楽しさ」が出てきたように思う。朝の記事でWRX S4の曲がる楽しさを紹介した。MIRAIもリーフも”コーナリング”についていえば低重心で前後の重量配分良いため、良く出来たガソリン車と同等以上に気持ちよい! ラリーでタイトな峠道のS字コーナーを攻めた時の速さはスンバラシイ! あとは音です!

 

 

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