ロードスターは素晴らしいけど

素晴らしい仕上がりの新型ロードスターながら、画竜点睛に欠けるのがアメリカ仕様に2リッター155馬力を搭載していることだ。山本CEに日本でも2リッター搭載モデルを販売したらどうか、と聞くと「絶対に日本では1,5リッターしか搭載しない」と言う。それ以上プッシュしたら怒りそうなイキオイでございます。言うこと聞いて貰えるアメリカ人がうらやましい。。

オールアバウトの試乗レポートでも書いた通り、乗るとウナるほど良いクルマだと思う。されど私のようなジジイからすれば、少しだけ物足りない。山本CEは「バランスこそスポーツカーの命です」と言う。確かにバランスの良さの大切さは100%同意します。ただメインユーザーである40歳以上の人って、日常の生活でもバランスの良さを求められる。

人生終盤に買うクルマくらい、少しハメをハズしてみたいと思うのだった。こう書くと「アンタは86/BRZをホメるでしょ」と言うかもしれない。86/BRZの場合、モータースポーツと密接に関係している。2,5リッターエンジン積んだり、ターボ付けた途端、ライバルだらけになってしまう。加えてハメをハズしたモデルも今後出てくるようだ。

ロードスターは、ワンメーク以外のモータースポーツに出てこない。ピンの魅力が欲しいです。ということでかなうことの無い私の希望でございます。アメリカ仕様の2リッターは、2,5リッターと全く同じエンジンサイズである。だったらロードスターに200馬力のハイオク仕様(レギュラー入れたら185馬力でOK)を搭載したらいい。破壊力有るモデルになると思う。

しかも1,5リッターも2リッターも2,5リッターも部品点数は一緒。1,5リッターで250万円は高く感じてしまうが、2,5リッターで250万円ならリーズナブルに感じる。絶対的な動力性能は素晴らしいことだろう! トラクションコントロールを付ければ危険な状態になることだってなし。デメリット一つも無い。タイヤは現在付いているサイズでOKです。

もしこの文章を読んだら山本CEは「国沢はナニも解ってない!」と思うかと。でもスポーツカーって無駄でナンボ。実用車じゃないのだ。最近のマツダに感じるのは「自分で決めたワクから絶対に出ない」。新型ロードスターは間違いなく成功するだろう。繰り返す。素晴らしいクルマです。でもワクを破れれば、今のマツダはもっともっと楽しくなると考える。


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