二酸化炭素を固定

タイで地球温暖化防止会議が行われている。とりあえず新しい決定事項は無いものの、共通認識として「2015年までに温室効果ガスの排出量増加に歯止めを掛け、2050年までに半分に減らさなければならない」ということになった。もちろん何ら拘束力はない。このままだと先進国は現状維持がやっと。中国やインドに代表される新興国についちゃ排出量が2倍になってもおかしくないと思う。ただ温室効果ガス(主として二酸化炭素)の主役になっている石油についていえば、消費量の増加と共に価格も上がっていく。そう大きな問題となるまい。怖いのが膨大な埋蔵量を持つ石炭。これを使って火力発電を行うようになると(クルマは電気で動くようになる)、事態は深刻だ。二酸化炭素の固定化し、そいつをエネルギーにする方法を真剣に考えなければならなくなってきました。

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