信号無視の歩行者に重過失を認める流れになってきた。これは朗報です!

赤信号で歩道を渡った歩行者がバイクと接触するという事故で、警察は歩行者側に重過失傷害を認め書類送検された。この事故でバイク側は大けがをしている。ちなみに歩行者70歳で足の骨折。バイクが77歳。今まで我が国は歩行者優先とし、信号無視しても車両側の責任にしてきたことを考えたら画期的だと思う。自動運転の時代になると、こういった妥当な判断も必要になってきますね。

自動運転の実現には「信頼の法則」が絶対に必要。赤信号を守らない輩や、交差点で一時停止しない輩を想定していたら、速度など出せないですから。法規を守らない方に「理」を認めたらシステムが成り立たない。考えてみたら現在の事故の過失割合ってデタラメである。信号や一時停止守ってる方も責任ありとされちゃいますから。そして自転車や歩行者は常に悪くない。

なぜかといえば、証拠無かったから。事故を起こしたら双方共に正当性を主張する。これを裁くことなど出来ない。だからケンカじゃないけど両成敗にしましょう、としてきたワケ。されど最近ドライブレコーダーが普及してきたため、明らかに悪い方を特定出来るようになった。自動運転の時代になると事故動画を見て前述の事案のように「歩行者であっても脱法行為はアウツ!」になる。

昨今「オレ様は無敵だ!」と思っているようにしか見えない自転車に毎日の如く遭遇する。古い概念のままだから「クルマが全て避けろ」ということです。けれど今や動画さえあればクルマが一方的に悪者とされることは無くなった。クルマ側からすれば、近年希に見る朗報である。ということでドライブレコーダーを付けていない人はすぐ導入することをすすめておく。

ちなみに私が現在テストしてるのは楽天で4280円の上のドライブレコーダー。中華製ながら、なかなか良い。逆光の時のアイリスに若干不満を感じるものの、事故の記録を残すという点ではほとんど問題無し。最初の1つに購入し、その後、じっくりフロント用を選び、上の中華ドラレコを後方用にしてもいい。ただフロント用としても十分実用的な機能を持っている。

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