原油価格さらに下落へ

原油相場の動きを見ていると、もう少し下がるかもしれない。というか最大の産油国であるサウジアラビアをはじめとした、産油国ビッグ3の動き次第である。新興勢力との勝負に出てくれば、原産を行わずシェールガスと価格競争が出来る相場を探る展開になるだろう。バレル50~60ドルくらいと言われてます。

もしバレル50ドルになると、ガソリン価格は120円くらいまで下落する。軽油は100円を切り90円に近づく。この相場になると、電気自動車のニーズが大きく減るだろう。加えて最近になって二酸化炭素の話もあまりクローズアップされなくなった。ハイブリッドと軽自動車だけで十分イケそうな雰囲気です。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というヤツで、ガソリン価格が140円を下回るようになり、二酸化炭素の話も出なくなれば、環境問題は二の次になる。どのくらいの期間、現在の原油相場のままかという予想についつちゃ誰だって解らない。どうなってもいいよう、いくつものプランを持つべきかと。

電力料金は大きく変わらないと思う。電力料金に於ける原料コストの割合なんか微々たるモノ。逆に原油価格上がっても電力料金の値上げ幅は少ない。いずれにしろ為替相場の激しい上下や、原油価格の動きで様々な社会のシステムや問題点や、良いブブンが見えてくる。

一喜一憂せず、こういった時こそジックリと動きをチェックしたらいい。

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