報道の自由。日本は世界53位

安全に関する情報は隠すべきじゃないと思う。ベンツAクラスのスモールオーバーラップ衝突対応の件、いろんなルートから調べてみたら、未対応だと判明。デトロイトショーで発表された『CLA』から対応になるという。ちなみに日本で買える最初のスモールオーバーラップ対応ボディは2013年型のボルボ60シリーズだ。

2番目もボルボV40になる模様。3番目はアコードPHVか? いずれにしろスモールオーバーラップ衝突対応ボディはまだ少ない。日本の大手メディアもこの件を取り上げ、普及させようという気になっていない様子。全モデル対応まで相当時間が掛かると考えていいだろう。ただ新車を買うなら認識おくべきだと思う。

それにしてもベンツはなぜ安全情報を隠すのだろう。うなぎ屋だって「産地はどこか?」と聞かれたら答える。そんなこと聞く客を相手にしないでも十分にやっていけるからか? もちろん「仕入れ値はいくら?」という質問にゃ答えない。一般常識でお客さんに教える情報じゃないからだ。でも産地は必要です。

興味深かったのは神楽坂清三郎さんに教えて貰った『報道の自由の世界順位』。日本は先進国でダントツのビリで53位。南アフリカにも負け。しかし現実的に報道の自由がないかといえば、そんなことない。皆さん自主規制しているだけです。原発の真実について報じたって命を取られたり、逮捕されること無い。

もちろん絶対に公開できない国家機密に属するようなことであれば、どうなるか不明。この場合、日本だけで無い。報道の自由のある国として上位にランキングされている国だって同じだ。ベンツAクラスの件は報道の自由が無いから情報出てこないのではなく、みんな聞かないようにしているだけ。

ベンツとの関係を悪くしたくない、ということ。それ以前にスモールオーバーラップ衝突の重要性を知らないかもlしれませんが。ベンツ側からすれば「そんな質問に答えなくても売れ行きに関係ないから黙っておけ!」ということだろう。原発問題だって同じ。そんなこんなで53位なのだ。メディア側に覚悟がない。

ベンツの日本人広報も可哀想だと思う。よほどのオタンコじゃない限り、反対の立場になったら情報出さないことに問題を感じると思う。最初に質問した時はキチンと調べてくれると言っていた。どこかに聞いて「無視しろ!」になったんだろう。ベンツ本社の日本担当が日本の自動車メディアをナメているだけです。

正しい姿ってどうか? 正々堂々とメディアが「スモールオーバーラップ衝突対応は?」と質問し、メーカーは「タイミング的に間に合わなかった。開発が終わった車種から順次対応していきます」という流れだと思う。隠すのも問題だけれど、聞かない方も同じくらい悪い。でも日本だと「聞く人」はメシを食べていけない?

・ECOカーアジアは「日産、アメリカでチャデモを普及させるべく粘る!

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4 Responses to “報道の自由。日本は世界53位”

  1. 岡田 喜博 より:

    貴重な情報ありがとうございます。
    我々ユーザーが知りたい、もしくは知るべき情報をほじくって白日のもとに。
    発表会の現場は存じませんが、恐らく親方に対する風当たりは小さくないと推察致します。
    今後ともユーザー、メーカーのためにも厳格公正な取材をお願い致します。

  2. contrapunktus より:

    私もMBジャパンは非常に官僚的、閉鎖的な組織であると感じています。じつは買ったばかりのCクラスが左に偏向して困っているのですが、ディーラー担当者は「ベンツは皆そうですから」。こらアカンとMBジャパンに問い合わせると電話に出た女性担当者は何も知らない人。もっと知識を持った男性担当者と代わって貰いたいというと、私も教育を受けているし電話を代わっても皆同じ答えになりますと。あなたがそう思っているのは分かったが、どうして代わって貰えないのかと問うに、そういうことになっていると役人の答弁。これもアカンわ、そこで思いついて一旦電話を切り男性担当者が出るまで電話をかけなおしました。2回目にまともな男性担当者と話すことができました。この方は普通の対応をしてくださいましたが、電話は代わらないことになっているのかと問うと、そうなっていると正直に答えました。要は殿様商売、国沢さんの仰るとおり買ってくれる人はいくらでもいると思っているのでしょうね。ドイツの本社に訴えるしかないか。

  3. tt より:

    空気を読まないメディアが必要ですね 

  4. SP より:

    安倍晋三さんや麻生太郎さんも触れられていましたが、メディアの偏向報道があまりにもひどくて、悪い話ししか報道されないから政治家が一番大変らしいですね。
    橋下徹さんも偏向報道記者、メディアとやりあってますしね。
    メディアリテラシーの重要性が一般人の方へ認知されてこそ、日本に報道の自由が訪れると思います。

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