年末年始、Yahooに転載された記事のコメントを全て読んでみました~

いつの間にか我が国はファンキーになっていた。正月休み中、社会勉強しましょうということで、くるまのニュースがYahooに転載した記事についたコメントを全て読んでみた次第。アンポンタンなコメントもバックボーンまで考えながら推理してみる。いくつか非常に興味深いことを発見しましたね。最大の「う~ん!」は、クルマに興味ない人もクルマの記事にコメントすること。

普通、釣りに興味なければ釣りの記事なんか読まない。山登りに興味ない人は、山登りの道具やマナーについて感心ないと思う。なのにクルマの記事になると「明らかにクルマ嫌い世代だな」という輩までコメント書く。しかも書くことは決まってます。1)高い車なんか買えない。2)クルマを運転中、怒ってはいけない。3)クルマの排気ガスは汚い。クルマ嫌い教育、恐るべし!

2つ目の「う~ん!」がTVのワイドショー。あおり運転などで弁護士さん曰く「実際に手を出さなくてもクルマから降りて威嚇するだけで暴力です!」とキッパリ言う。その後の別ネタで記者が取材相手からド付かれたり、警察ネタで警官がド付かれたりするシーン出てきても全くおとがめ無し。警察官とかド付いたらその場で現行犯逮捕すりゃいいのに、と思う。弁護士、厳格過ぎかと。

3つ目の「う~ん!」は良いモノや事象をホメると「ステマだろ!」とか「金貰ってるんだろ!」と言われること。おそらくそういった美味しい仕事があるのかもしれません。もっと言えば、こういったコメント、明らかにクルマ嫌い世代。クルマ買ったことないんだと思う。クルマのような高い商品でも、ホメれば買う人がいると考えているのかもしれません。この人達、欺すの簡単?

比べられることが嫌いな人達もいるらしい。箱根駅伝でトヨタがアマスポーツに貢献しているけど、他は熱心じゃないと書いたらスイッチ入ったようだ。批判するのもアカンという。おそらく「駆けっこは順番付く。運動会ではやらないか、ゴール手前で皆横に並んで」みたいな教育をされてきたんだと思う。社会は全て競争。どんな尺度で見てもスポーツ貢献度はトヨタが群を抜く。

考えてみたら一昔前まで情報にお金出していたため記事を一生懸命読んだ。タダなのTVだけ。タダの情報だと最後まで読まず、読んでも行間など全く考えない。誤読したって平気。ということで結論です。こういった人達の声を聞いていたら大変でしょうね。今までも相手が誰だか解るような情報ルートしか気にしていなかったけれど、ますますそう思うようになりました。

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