投稿動画で有罪判決

自分でアップした動画(一般道を高い速度で走るシーン)を証拠に逮捕されたドライバーがいる、というニュースは御存知のことだろう。その後、3月28日に新潟地裁で「懲役5か月。執行猶予4年」という判決が出た。控訴しないと言っているため、これで確定。投稿動画による証拠での4輪車の判例は初めてとなった。

今までユーチューブなどに個人がアップした動画で逮捕され判決出たのは138kmオーバーのスピードメーターが映り込んだバイクのみ(懲役4か月。執行猶予3年)。広島で逮捕されたランボルギーニは判決中のようだ。いずれにしろ、これだけ暴走動画が氾濫している中、現時点で3件。多いか少ないか?

いろんな意味で難しいと思う。どこまでが逮捕の基準になるのか難しいからだ。私はオートックワンで動画の仕事もやらせてもらっているが、スピードメーターが見えていなくても速度違反をしない(昔は別に大きな問題にならなかったため比較的自由でした)。常識的な範囲ならいいとも思うけれど、自主規制です。

普通の道を制限速度で走ると交通のジャマになるため、流れの少ない道(その上、ほとんど交通量の無い時間帯やタイミングを見計らう)を選んでいるほど。まぁそんなこと言い出したら、普通の交通の流れを写しているシーンに出てくるクルマなんか基本的に全てがスピード違反をしていることだろう。

今のところ100km/h以上の違反が疑われる事案に限られているようだけれど、個人的には危険って速度だけじゃないと思う。事故に直結するような幅寄せや、直前に割り込んでの急ブレーキ、そして高速道路上で前に入ってノロノロ走行して前を塞ぐ行為なども悪質だ。警察は一度指針を発表すべきかと。

もう一つ重要なのは、本人以外の動画で検挙されたケースがないこと。客観的な動画こそ検挙の対象にすべきだと考える。それこそ古屋国家公安委員長長に研究会でも立ち上げてもらい、動画による違反取り締まりを前向きに考えたらいい。キッチリやれば、白バイやパトカーによる取り締まりも不要になるだろう。


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