日本代表のシビックタイプRをやっつけたメガーヌRS。GR-4で逆襲希望!

ルノーがメガーヌRSの限定モデル『トロフィーR』を出してきた。世界470台の限定で日本は47台。価格は687万円となる。スペックを見たら、クルマ通であれば美味しい肉を目の前にしたワンチャンの如し! 300馬力の1800ccエンジンのスペックこそ変わらないけれど、カーボンのボンネットやチタン製エクゾースト、薄板ガラスで130kg軽量化し1320kgに!

よだれ出てくるトロフィーRのスペック

ブレンボの対向ピストンブレーキやサベルトのフルバケットシート、オーリンズのダンパーなど惜しげも無く使っている。タイヤはポテンザ。これでシビック・タイプRの記録を簡単に抜いた! ほとんどレーシングカーみたい。上のリンクを読むと、奥歯をガタガタ揺すられるほど魅力的だったりします。このまんま競技に出だってソコソコ走ってくれるだろう。

このクルマを見て考えましたね! 「我らがGR-4をベースにしたらどうよ!」と! GR-4、標準スペックで272馬力出ている。トロフィーRのようなスペシャルタービンを使い、サーキットユースに合わせ高回転型として出力出そうとすれば耐久性を落とさず300馬力くらいまで出せると思う。GR-4のエンジン、基本設計からして競技で使えるようになってます。

車重はフル装備グレードで1280kg。最初からカーボンルーフやアルミのドア、軽量バンパーなど付いている。リアシート外し、さらに不要な装備を取り外し、軽量フルバケットシートに交換すると1200kg台前半も可能。それにブレンボやライガーのダンパー、アイバッハのバネなど高いポテンシャル持つパーツでセットアップしていくと、凄いクルマになること確実。

筑波サーキットや鈴鹿サーキット、ニュルなど全てのサーキットでトロフィーRを超える速さを実現出来たら687万円で全く問題無し! ホンダが真剣にシビック・タイプRを作り込んできたら面白いと思うけれど、今のワクにはまったホンダにそんなパワー無し。逆にGazooの友山プレジデントなら「面白いね!」とやっちゃいそうです。GR-4、ポテシャルあると思う!

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