日本車のデザイン

日本車の弱点はデザインにある、と改めて思う。アコードHVって凄く良いクルマだ。もっと売れてもいい。しかし販売台数を
見ると、期待値に届いておらず。いろいろ聞いてみると「やっぱりデザインが‥‥」。100%理解出来る。アメリカ仕様のアコードHVと同じフロントデザインにすればよかったのに。

104t.jpg

前に出ると「ありゃま!」の人の如し

クラウン&マジェスタも同じ。ボディサイドのデザインは素晴らしい! なかでもホイールベースの長いマジェスタのサイドときたら、思わず「いいね!」したくなる。でも顔を見たら「う〜ん!」。おお! と思って前に出たら「ありゃま!」のバックシャンならぬサイドシャンでございます。惜しい! ホントに惜しい!

どうして日本車のデザインってこうなんだろう。後進の韓国車にブチ抜かれてしまった。今や起亜自動車のデザイン、世界的に評価されている。デザイナーの人達ともたまに話をするのだけれど、皆さん素晴らしい感性を持ってます。考えてみたら自動車のデザイナーって日本のデザイン界だとTOP級。

マジェスタだってサイドとリアはモンク無い。ただデザイナーの皆さん共通して「顔が難しいです」。考えてみれば人間だって同じ。首から下についちゃ見分けられない。でも顔は難しい。バランス良いだけだと全く個性無し。存在感すら出ないです。CGで作った顔になってしまう(修正した写真も同じ傾向)。

人気のあるタレントや俳優、モデルさんを見ると、決してバランス良いだけじゃ無い。やっぱし個性だ。もう一つ。オトコの顔と女性の顔も、価値観が全く違う。オトコであれば多少バランス崩れていたって関係なし。クルマでいえば特殊なジャンルならオトコの顔のコンセプトで良いのかもしれません。

もう一つ。「お化粧」に相当する仕上げも試みるべきかと。個性的な顔にして、誰にでも入りやすい雰囲気を作る。ヘッドライト周りやグリルの細工などですね。こいつは案外効果的かと。いずれにしろ最終的にはデザイナーの感性なんだと考える。技術ばかり話題に上がるが、デザインも超重要な商品力です。


コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ