暫定税率終了へ

zann4月からガソリンの価格は25円10銭+税金の二重取りになっている消費税分だけ安くなることが99%確実になった。もはや時間切れであります。一部「安くなるからと単純に喜ぶのは愚か」という論調あるものの、そういうことを言ってるのは自分でクルマの運転をしない浮世離れしたマスコミや評論家である。この手の輩、クルマを悪者に仕立てることがカッコ良いと思っているから腹立たしい。今や我が国は公共の交通機関を奪われた地域の方が多いことを認識出来てないのだ。ま、TVも新聞も就職しようとすれば超難関。地方で「神童」と呼ばれたような勉強出来る子供達が、免許を取る前に東京へ出てきて、そのまま社会人になったというのがステレオタイプ。クルマなんか不要だとホンキで考えているから驚く。むしろ公共の交通機関無いことに対する救済措置だと認識すべきなのに。じゃ税収減はどうしたらいいか? こらもう「公」も民間企業並にムダ遣いを無くせば十分カバー可能。どんな事業も民間が査定したなら10%以上節約出来るハズ。これだけで暫定税率の廃止分以上の支出が浮く。タイして役に立ってると思えない国会議員から、驚くほど高給取りの区・町・村会議員も減員したらいい。また「環境税」を創出すべきという意見も出ているが、効果出るように課税するならガソリンや軽油に掛けるのでなく、二酸化炭素のモトになる原油そのものに掛けるべき。ガソリンが安くなることは素直に大歓迎したい。

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One Response to “暫定税率終了へ”

  1. 山口 誕人 より:

    なんと真髄をおっしゃってくださる評論家さんが
    現在に存在するんですね。いつもこのサイトは
    楽しみに拝見しておりますが、この度のコメント
    には感服致しました。税収を期待する前に無駄
    を減らすのは当然で、現状の日本って暴動が
    起きないのが不思議に思うくらいです。諸外国
    なら、こんな現状ならもっと大騒ぎですよね。

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