最新軽自動車事情

12月20日に発売されるムーヴのJC08燃費は、ワゴンRの28,8km/Lをわずかに上回る29km/Lになるという。先日、ミライースを意識したアルトが0,2km/L上回るアルトエコを出してきたことに対する意趣返しのようなものか? 考えてみたらムーヴ、地盤沈下してましたね。11月のTOP5に無い。

N BOX  16406     18203      90.1          
ミラ     14764     13837     106.7    
ワゴンR  14368     15946      90.1    
タント    12332     12101     101.9    
N-ONE     9674     13        74415.4

しかもワゴンRは1位奪還どころか、10月の2位から3位に落ちてしまった! 自動車評論家の間じゃメチャクチャ評価高いのに! ちなみに先日行われた座談会でも軽自動車の順位付けに於いて皆さん「ワゴンRしかないでしょ!」。私はN-ONEを強くプッシュしたのだけれど、3対1で負け。

現実を見ると、登録が始まったばかりのN-ONEが5位に入ってきている。ワゴンRって素晴らしい完成度を持つけれど、商品としての魅力は高くないと思う。クルマは足と割り切るケースが多い軽自動車ユーザーも、デザインは気になるんだと思う。いずれにしろ軽自動車の販売状況、激しく変化し始めた。

下は2年前の2010年11月の販売台数だ。二つ目の数字は10月の台数(上の表も同じ)。まぁ納得できる見慣れた車種と台数と順位だ。ここ数年、TOP3はタントとワゴンRとムーヴが独占してましたから。状況を大きく変えたの、激安のミライースとホンダの新世代軽自動車達でございます。

タント    13217     12468     106.0    
ワゴンR  12881     15176     84.9    
ムーヴ    7631     7773       98.2    
アルト    6077     6324       96.1    
ミラ      5227     6353       82.3

興味深いことにタントの対抗馬であるスズキのパレットは惨敗と言って良い状況。今年11月の販売台数2845台で、日産モコやルークスにも負けている。一方、同じくタントの対抗馬N BOXは9月だけワゴンRに1位を譲ったものの、デビュー以後ずっとTOPをキープしてます。この状況、今後も続くか?

ムーヴ   17334     18826     92.1    
ワゴンR  13908     15243     91.2 
タント    11804     13397     88.1
ライフ   10702      5379      199.0    
ミラ      6212      6669       93.1

上は2008年11月。ムーヴ人気が抜群だった頃である。20日に発売されるムーヴは、1位に返り咲くだろうか? それともN-ONEにやられてしまうのか? クルマの仕上がりもさることながら、売れるかどうか大いに注目したい。売れ行き伸び悩むようなら、スズキと共に商品戦略の再構築が必要だ。

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6 Responses to “最新軽自動車事情”

  1. 真鍋清 より:

    N-ONEの人気にホンダも自信を増したことだろう。
    ダウンサイジングターボの「勘所」を掴んだホンダは次期フィットにも2気筒の1.0リッターターボを設け、馬力は105ps程度に留める代わりに最大トルクは「1500rpm」辺りから発生する設定にしたら面白いと思う―1気筒辺りの有効熱効率は正味850cc分保証されるとあれば、そんなフィットに一度乗ってみたい誘惑に駆られている。
    逆に言えばそんな期待さえもあながち荒唐無稽な夢物語とは言い切れないぐらい、向こう数年のホンダに期待が持てるようになったというわけだ。

  2. さね より:

    ワゴンR…かっこいいと思ったのになぁ2代目の次に。発電!エコクールよりもNボックスにNワンか、ヤッパリようするにある程度の低燃費ならスタイルよく広い車なんでしょうね日本人には。Nワン実物止まってたから見ましたがワゴンRと同じくらい広かった&似室が広いのに驚いた。 軽自動車買う人は知識あるよな、完全新設計と改良版新設計とか地道ですが小さいだけに燃料タンク容量も見てますらね。後はホンダのパッケージの上手さバリアフリーのアイデアとかデザインの良さの両立なんでしょうね。数字の低燃費より自分のライフスタイルや趣味的な物を買うんだな、数字から想像するに。田舎では実際の使われ方はセカンドカーや娘さんの通勤用とか多いし。 ムーヴ…些細な燃費数字もいいんですが、流行り?の低速時?の衝突軽減安全装置も売りにするとか、スタイルも前の型からしょぼくなったのをかなりフロントを変えるとか、頑張ってほしい国内では、ほぼ軽自動車専門のメーカーだし。餅は餅屋でってことで。ホンダに勝ってほしいなぁ。尊敬する本田宗一郎さんの面影は今は無いけど、残したブランドイメージ強いからなぁ。センタータンクレイアウトやら次世代HV4WD、DCTわざわざ作るとか未来を見据えて頑張ってるし急に日本市場に本気。何故かはわからないけど?もしホンダがもしDCTなど軽クラスに将来持ってきたらホンダならやりかねない。ますますホンダ一人勝ちしそう。同じサイズ3発エンジン、CVT、はどこも同じだし…2発ダウンサイジングターボっぽい奴?ホンダより先にDCT、センタータンクを超える広さを物にしないと駄目な気がするけど、トヨタがいるから下請けなり生き延びるか。スズキは真面目にスティングレーとか辞めないとワゴンRの足枷になるとおもうなぁ特にデザイン道具感が溢れシンプル凛々しい感が薄れたよーな?後は軽量化しても燃料タンクは大きくしないと。あとはヤッパリ広さパッケージかな最後は。リヤサスは難しいだろうけど他社はストロークを長くとってるし、変えないといい加減。軽自動車ユーザーは、普通車買う人より車の知識ある人、ネットやら見ると凄いですから。ローダウンや改造する人多いからか? 話関係ないですが三菱ランダーの時は4駆システム、スバルフォレより上と書いてた評論家が、違う雑誌でフォレの方がランダーより4駆システム上と書いてありました…どっちなんだ!? SーAWCを付けない場合?分からない…謎だ。

  3. 仙台市民 より:

    国沢師匠、こんにちわ。
    愛車のエブリイワゴン、良い車なんですがあまりにも燃費が悪く、買い替えを検討しております。
    それなりに室内の広いハイトワゴンで、燃費が良いものを探してました所、ワゴンR発表。
    10月下旬にエブリイを買ったディーラーでワゴンRの見積もりを取りに行きました。
    そしたら、なんと値引きゼロ!
    「新型なんで…」
    と言われて。
    エネチャージに盛り上がっておりましたが、一気に興醒めしました。
    様々な情報を見るとエネチャージの為のリチウムイオン電池(10年は保つらしいのですが)交換には10万円弱かかるとか。
    悶々としていた所、ムーヴMCの情報が。
    なんとリッター29キロ!
    安全回避装置が安価に!
    これは良い。
    かなりムーヴに傾いております。
    スバルOEMのステラも視野に入れ、情報を待っています。
    サイズ的に制約の多い軽自動車だからこそ、デザインは大切だと思います。
    ワゴンRは、あまりにも守りに入ってしまったような。
    最近のホンダの新しい軽自動車達を見ると、余計にそう思えるのです。

  4. ガメラ より:

    おはようございます。仕事柄、自動車メーカーの方のお話しを聞く機会が有るのですが、ダイハツさんはスズキさんよりもホンダさんを強く意識している感じですね。世界を相手にしてきたブランド力、また小型車品質を軽に持ち込んだNシリーズは脅威だと言い切ってました。
    面白い事に、ホンダさんは軽メーカーになったとも言われてましたね。
    私もNシリーズには興味津々ですが、ダイハツの開発者達の優しい雰囲気を知るだけに自分が軽を買う時はダイハツにすると思います。
    あっと、でも今両親用に検討しているのはNーONEなんですよね。
    大きな理由が一つ、ダイハツは直営店の対応が悪過ぎます。
    いくら店舗を綺麗にしても駄目です。
    お客様との会話の仕方を教育し直した方が良いです。
    因みに私は関西在住、お膝元であるが故なんでしょうかね?

  5. たなか より:

    N-one人気をみると求められてるのは燃費や広さだけじゃないんだなと思います。
    ここらでスバルも自社開発で再参戦すれば面白くなりそうですが、その気は全くないんでしょうかね。
    現実問題として11月のスバルの軽販売は前年比マイナス65%という状況なわけですがスバルの首脳陣はどう考えているんでしょうか。

  6. エッセ乗り より:

    N-ONE好評なんですね。
    好き嫌いがはっきりしているデザイン。
    好きな人は好きなんでしょうね。
    私は新型ワゴンRのほうが好きです。
    半年後どのようになってるか興味津々です。
    ちなみに私が好きな車ってあまり売れない車が多いです。

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