枠にはまってる(?)ホンダ

WTCCは1日に2回のレースを行う。レース1が予選通りのスタートで、レース2は予選10位をポールに。予選順だとレース序盤で勝負ついちゃうけれど、10位から順番に並べれば必ず追い抜くシーンを見られるという寸法。しかも鈴鹿の場合11周。10番手スタートだと先頭に出るの、キビシイです。

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ということでWTCC鈴鹿のレース1は予選1~3位を独占したシトロエン優勢で1位と3位。レース2がポールからスタートのホンダ(タルキーニ)が後方の番手争いを尻目に逃げ切って見事優勝! 3位にも4番手スタートのホンダのミケレスとなり、ホンダ1位と3位! 地元開催の面目を保てた。

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レース2優勝のタルキーニ

初めて見たWTCCながら、さすが世界選手権というだけあり面白かった! 鈴鹿のラップタイムは2分5秒と、数年前のGT300に肉博する速さ。しかも箱(ツーリングカー)に乗せたらF1ドライバーだって手を焼く役者揃い。だからこそWRC9連覇のローヴを持ってしても簡単にゃ勝てない。

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レース2で3位のミケレス

ヨーロッパでブランドイメージを構築しようとすれば、箱の競技は避けて通れない。WRCかWTCCかBTCCをやるしかない、ということです。といった点からすればホンダのチョイスは正しいと思う。レース2で勝てることを考えれば、シトロエンやシボレーと決定的な差は無いかもしれない。

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オーバーフェンダーがステキなラダ

ただホンダの技術力を持ってすれば、絶対に勝てると思う。昨日の日記でも書いた通り、どうせやるなら新しいコンセプトでやったらいい。ホンダ創生期のマン島TTやF1は20代や30代の技術者が中心だった。同じようにWTCCなど若い技術者にやらせたらいいんじゃなかろうか。

次の世代を育てるという点でも有用だし、自動車好きから見たって若いエンジニアが勝てなくて苦闘するシーンなら見ていて応援したくなります。とりあえず今のやり方を変えたらいいと思う。ホンダは最近「枠にはまるな」と言ってるけれど、レース見てると枠にはまっているように感じます。


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