格安タイヤ台頭

急速にアジア製の格安タイヤの販売シェアが増えてきた。あるタイヤメーカーの調査では、すでに交換用タイヤ市場の3%ほどを占めるという。こういったメーカー、日本で積極的なPRを行っていないし、アジアのタイヤメーカーの取材を敢行したメディアも無いため品質面についちゃ不明。ただムスコの中古車に履かせてチェックした限り新品時のクオリティについちゃ問題なかった。現在販売されている『Fロード』誌で松田秀士さんがポルシェ996+ナンカンのインプレをしているが予想外の好評ぶり。前述のタイヤメーカー以外の広報に「アジア製のタイヤの実力はどんなものでしょうか? もし経年変化などに関するデータがあったら教えてください」とお願いしたこともあったけれど、その後、連絡無し。案外良かったのだろうか? 今や自動車に対する関心は極めて薄くなりつつある。安ければ良いという価値観の人も増えるだろう。スタッドレスタイヤについちゃ圧倒的な性能差あるため絶対日本製をすすめるが、このままだと国産タイヤ1,5本分で4本買えるアジア製ブランドのシェアはドンドン伸びていくだろう。ネット販売店の価格を見ると安くてビックリします。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ