次期型フィットの情報出るもシルエットだけ~。しくしく

トヨタは来年2月に発売となる次期型ヴィッツ改めヤリスの実車を早々と公開し、詳細な技術までジックリ紹介した。一方、国内市場だとヤリス最大のライバルになること間違いないフィットは、下のような写真しか出していない。まだ現行モデルを売りたいという事情はトヨタもホンダも同じ。なぜこういった違いになっているのだろうか? まっこと興味深いです。

ただシルエットを見るとやはりヤリスと全く違うコンセプトだということがよ~く解ります。リアのキャビンスペース、リアまでキッチリ確保されている。現行モデル同士を比べてもリアシート&ラゲッジスペースの違いは明らか。というかフィットが格上のモデルより広い。新型も同等以上のスペースを確保しているだろうことは容易に想像出来ること。

現行モデルより圧倒的に実用燃費の良い2モーターハイブリッドが採用されることも公表されている。また、以前、八郷さんが「2019年の後半に出るクルマからモービルアイの自動ブレーキを採用しますよ」と言っており、そいつはN-WGNじゃなかった。新型フィットだとすれば、このクルマも次期型ヤリスと同等の世界最高性能級自動ブレーキになると思う。

ユーザーがどちらを選ぶか非常に興味深いです。ちなみにヤリスの兄弟車としてアクアも出てくるだろうから、これまた三つどもえの戦いになること間違いなし。現行モデルでみるとアクアの勝ち。いずれにしろBセグメントのクルマの安全性が大きく進化するのは大歓迎したい。新車を買うならアクシデントに強いモデルを買っておくべきだと考えます。

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