次期型プリウス

日刊自動車新聞は「プリウスのフルモデルチェンジが3か月ほど遅れ、2015年の夏になるかもしれない」と伝えている。開発に問題出た? というのもプリウスを巡る状況は徐々に厳しくなっており、日本での販売台数を見ると『α』の台数を加えて何とか2位をキープ。オリジナルのプリウスは右肩下がり中。

アメリカでもプリウスの販売台数が落ち始めた。プリウスの燃費性能は依然として圧倒的に優れているものの、さすがにドコを見てもプリウスという状況にユーザーも飽きてきたのだろう。かくいう私もプリウスを手放した最大の理由は「ツマらなくなった」です。加えて買ったら乗り換える気にならぬ。不満ないのだ。

次のプリウスは現行モデルの進化版なのだろうか? だとしたら私も魅力を感じない。このあたりで「売れるPHV」をラインナップして欲しいトコロ。と言っても現行の「売れないPHV」の電池容量じゃ中途半端。電池を2倍の10kWhくらい搭載し、60kmくらいのEV航続距離を持っていなくちゃダメ。

トヨタを見てると依然としてリチウム電池に対し前向きじゃない。内山田会長と嵯峨取締役がニッケル水素のハイブリッドを推進しており、どうやら次期型プリウスもこの流れを引き継ぐ模様。コストパフォーマンスで考えればその通りなのかも。でも個人的には次期型プリウスでPHVの王道を歩んで欲しい。

プリウスのフロア構造を見直し、今のハイブリッドユニット+10kWh程度の電池を積めば(VWゴルフGTEは8,8kWh)、相当レベルの高いPHVにな る。50万円高くらいの価格設定とし、補助金で25万円くらいカバー出来たなら、私も欲しいプリウスになります。もしかしたら次期型はそんなクルマかもしれない。

次期型リーフに発電機を搭載するというアプローチも面白い。現在300kg(24kWh)積んでいる電池を250kg(20kWh)に減らし、100kgく らいの発電ユニットを搭載すれば、50kg増しで収まる。200kg(16kWh)に減らして発電ユニットを搭載するなら重量増無し。電池減った分だけ価格も下がる。

その気になれば日本のメーカーだってコストパフォーマンスの高いPHVやレンジエクステンダーをすぐ作れるポテンシャルを 持っているのだ。実現出来ないのは「電気自動車だから排気ガスを出したくない」とか「ハイブリッドの方が優れている」という年寄りや原理主義者の思い込みによるものです。


コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ