自動ブレーキ事故、収束へ

大手メディアの影響力の大きさを改めて認識した。CX-5の自動ブレーキ事故の件、12日の午前中まではクルマのトラブルを意識した報道一色だった。自動車の専門家の集いであるCOTYの試乗会でも「マツダやっちゃったね」と言う人が多かったほど。やはり「鵜呑み」が普通の日本人なんだと思う。

しかし。モーニングバードのキャスターが8時台に「ブレーキの踏み間違いの可能性大きい」という客観的かつ冷静な報道を行った。TVは常に他局をチェックしてます。するとどうよ! 午後から大半のメディアの雰囲気がイッキに変わってしまう。午後からトンチンカンな報道をするの、Webや外資系メディアだけになる。

12日の午後も何本か取材の電話を受けたが、同じメディアであっても1時間毎に問い合わせる内容が深くなり、やがて「今回は扱うのを止めました」というケース
すら出てくる状態。夕方には大手メディアは興味を示さなくなってしまう。モーニングバードの報道から半日で自動ブレーキの暴走問題は収束してしまった。

やがてEDR(イ
ベントデータレーコーダ)の分析で事故の直接原因は判明します。もう一つ。先行車を模したダミーがマツダ指定のモノではなかった、という件は、直前のデモで何人か止まっていることや、それまで事故になっていなかったことを考えると微妙。ただ少し問題を残すかもしれません。

いずれにしろマツダは自律自動ブレーキの体験を休止した。ブレーキの踏み間違いをカバーする方法が現時点で無いからだ。自粛する他のメーカーも出てくることだろう。


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