警察官の飲酒運転

フィギュアスケートの織田選手が大学の関係者とお酒を飲んだ後、酒気帯び運転で取り締まられ実名報道された。もちろんマスコミに対し有名人を捕まえたぞ、という「手柄」を披露したのは警察である。織田選手の悪さを『1』としよう。その「極めて悪いこと」である飲酒運転を取り締まる立場の警官が飲酒運転した場合、どうだろう? しかも大阪で捕まった京都府警の警官、33歳だって。若い織田選手と違い分別はキッチリ付けられるハズ。加えて午後8時に捕まったのに、昼食の際、自宅で焼酎を3合飲んだと言い張っているそうな。水割り状態の焼酎コップ3杯だとするなら5時間も経過すれば問題のない呼気濃度以下になっている。そんなことはないと信じたいが、ロックで焼酎3合飲んだ後、自宅の京都を出たとすれば、酩酊状態だったに違いない。織田選手のミニバイクと違い、自動車だから殺傷能力は極めて高い。社会的にも道義的にも、ましてや税金で給料を貰っている立場の警察官だ。私は織田選手より100倍以上悪質だと思う。悪さ度「100」です。なのに実名は報道されず。しかも身内のかばい合いは見事と言うしかない。一発で懲戒免職処分だと思いきや「懲戒を検討」という警察の甘い甘い甘い甘いコメント。こんな日本にしたのは政治。政治が強硬に「実名報道しろ!」と圧力を掛けられないからこうなる。ま、同じ領収書をコピーして2枚使ってる政治家が大臣やってる国ですから仕方ないか。政治家を選ぶのは日曜日だ。

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