輸入車が売れている

輸入車が一段と売れている。例えば2リッターターボエンジンを出したフォード・エクスプローラーは、すでに年内の販売予定台数に達してしまうという。今のままだと納期が掛かりすぎるため、生産を増やして貰うべくプッシュしてるのだとか。アルファロメオのジュリエッタも予想を超える受注を受け納期が延びる傾向。

ここ1年でデビューした新型車の大半が予想以上の売れ行きになっており、ギョウカイはプチ・バブル状
況になりつつあるようだ。確かに輸入車を見ると円高ドル安ユーロ安を還元しているのだろう。実質的に安くなった。10万円のインセンティブ(値引き)など
当たり前。クルマそのものの魅力も大幅に増している。

前述の2リッターエンジン搭載のエクスプローラーも、3万9500円という自動車税の安さが決定打となって受注に至るというケースが多いと聞く。また、2リッターのエクスプローラーに興味を持って来店し、同じ価格の3,5リッターモデルを
購入する人も出ている。フィアット500なんかTVCFまで始めちゃいました。

買いやすい輸入車も増えてくる可能性大。今年はVWが
『Up!』を日本に導入する。日本での価格は公表されていないけれど、かつて販売されていた『ルポ』の後継車という位置づけかと。ルポ、157万円だった。VWのことだからエサイドエアバッグや横滑り防止装置は標準かと。日本車の価格に接近します。

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マーチと同クラスのVW Up! 

ECOカー補助金の導入で日本車も絶好調になりつつあるが、クルマ好きから見たら面白いモデルは増えてこない。おそらく「これは面白い!」という雰囲気になってくるの、2014年に入ったあたりからになるだろう。「今乗っているクルマもそろそろ‥‥」と思っているなら、輸入車を見に行ってみたらいかがか?

・ECOカーアジアは「2気筒エンジンの燃費にウナる!

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5 Responses to “輸入車が売れている”

  1. 小林 英弘 より:

    ウチの市内でも輸入車が増えてる気がします。しかも定番ではなくちょっと個性的なヤツ(笑)。最近よくシトロエンDS3を頻繁に見ます。しかも黒と黄色の2台も! 黄色はたまにしか見ませんが、黒は同じ道でしょっちゅう見ますので同じ人だと思います。ハの字型のデイライトが超ハデで100m先からも「あのDS3だ!」と気付きます(笑)。他にも白と赤のアウディの一番小さい3ドアのハッチバック(←すみません名前忘れました)とかフィアット500各色とか新しそうなゴルフ(←すみません、あんまり詳しくないので)とか色々見ます。色んなクルマが街中で見られるのは楽しいですね。いい事だと思います。これで日本車も売れてくれればもっといいですね。
    PS1:しかし昨日買った『ベストカー』によると、輸入車の好調の陰でレジェンドとインスパイアが今年の5,6月に生産中止…。哀し過ぎます。レジェンドはともかくインスパイアは乗ればすっごくいいクルマなので尚更惜しいですね…。出来れば研究所の電動SH-AWD実験車のインスパイアを右ハンドルに改造して売って欲しいです!。それなら鬼ローンで買います!(笑)。
    PS2:がしかし国沢さん! 「ナイスフィールエンジン」1位2位はやっぱりB18c&B16Bですか! しかも3位にD15Bが入ってるのが素晴らしいです! なんか「禁断のデルソル購入」を後押しされてる様な…(笑)。B16AもD15Bも(後期型のみ)D16Aもバッチリ揃ってます…。しかもトルネオ君は今、先週末にコンビニの駐車場で後ろ見ずに急バックしてきた商用1ボックス車にリアバンパーぶつけられて入院中ですし…この際いっそ…(笑)。
    PS3:ちなみに私が今一番欲しい輸入車はコルベットのストライプが入った特別仕様車のコンバーチブルです(←すみません、これも名前忘れました)。2000万円!なので絶対買えません&絶対仕事で使えません(笑)が! 多分コレ買うと地元でヒーローになれるでしょう(笑)。

  2. 白木 晴幸 より:

    持ってる人は持ってるんですねぇ。今まで買い惜しみ? 出来るのなら購買層の年齢別データを見てみたい気もします(笑)。
    でも輸入車がそれ程売れている理由はナニなんでしょう? 国産車もそれくらい売り上げが上がっていればイイのですが…。
    フォードのエクスプローラー2.0Lターボはあのガタイであの税金額ですからちょっと反則的ですけど…。個人的にはフィアット500のツインエアやVWポロ1.2Lターボに魅力を感じます。もともとコンパクトカーが好きなので…。
    ヴィッツかフィットか?と問われればフィットです。ホンダ党ですから。じゃぁ、フィットかポロ1.2Lターボか?となると…。返事に困ります。聞かないでください…。
    サイフが許せば…。 イヤイヤ、そんなコトは言えません。国産車にはもっともっと魅力的になってもらわなければ…。

  3. 真鍋清 より:

    小生、「いつまで経ってもテコでも値下げしない」メルセデス/BMWを筆頭とするドイツ勢に愛想を尽かしている折も折、さる大手並行輸入業者が2012年式クライスラー300C/5.7(363ps)を478万円、同300C SRT-8(6.4L/470ps!!!!)を580万円(いずれも税込)で新発売してくれるとの情報を得て思わず寿命が20年若返った感じを覚えた―同社によれば姉妹車であるダッジチャージャーR/Tは390万円!!!!だそうだ。
    そう、小生の所有車の一台であるレクサスIS350の510万円よりも安くV8/5.7リッターの激速セダンが手に入るわけで、燃費だって平均9.2-9.5km/l概算(可変気筒の賜物!)と今のレクサスや日産フーガ用3.7リッターユニットと大同小異でボルボS60のT6とも大差ないのだから「ビッグ3、恐るべし」ではないだろうか。
    ところが現実にはそれほどおいしい話というのもないのであり、小生自身、現在のメインの足(97%ほどこれに乗っている)たるヴィッツ1300U-L/2004年式は96150kmに達して燃費は11.5km/l平均と「低位安定状態」―「寄る年波には勝てぬ」ことを示唆しており、そんなヴィッツが12-15万kmに達して手間や金がかかるようになった暁にはレクサスISとヴィッツの双方を売却し、ダイハツイースのXないしは(もう少し贅沢が認められれば)マツダデミオのスカイアクティブに代替しようと企てているほどだ。
    それにしても最新レクサスGS250が平均15.9km/l、スバルインプレッサ2.0がさほど苦労なく18km/l台を発揮できるなど、最新日本車もガラパゴス化から脱却して世界の潮流に乗りつつあることが伺え、輸入車が売れ続けることは長い目で見て国産メーカーに目を覚まさせることには違いないと思う。

  4. かず より:

    友人のスバリスト、現状のスバルに魅了感じず遂に卒業したんです…(*_*)
    ラリー車はスイフトに、マイカーはレガシィツーリングワゴンからアウディA4アバントに。
    別の友人は、ムーヴからシロッコに。
    最近の外車確かに、操安性の高さはもとよりNHVの良い車多いですね。これにデザイン力と価格のお値打ち感が加わると、国産車はちとヤバいかと思います…。
    ヴィッツなんか現行より旧型の方が、魅力的のような。
    劇的に操安性が上がったとかあるわけでも無いから、余計に色気感じないし…。
    白物家電的発想はそこそこに、格安車にもそれなりの色気を。

  5. ぽんぬ より:

    こんばんは。
    自身は千葉ですが、外国車以前に比べて比較的に多く見かけます。以前からニュービートル、MINIはファッションカー的でよく見ましたが、最近はFIATもシトロエンもルノーも見かけます。
    先の東京マラソン会場には、色々な“走ること”ジャンルのマーケティングを調査したメーカーのブースが沢山有った様で、ニュースにて特集されておりました。
    そのなかでも新型FIAT500の購入者層は30代から40代の女性が中心で約60パーセントを占めているそうです。
    自分は宮崎ルパンアニメの500のイメージなどあり、男のロマン的なイメージで新型も売れているのかと思いきや意外でした。
    30代〜40代女性は機関的な4気筒2気筒よりも可愛らしいファッショナブルなイタリア車として500に魅力を感じているのも知れません。それでいて、燃費も国産コンパクトに負けていないとなると、女性のウワサはあっという間に広がりをみせ販売台数も急増したりして。。。
    自分は妹の買っているファッション雑誌や図書館などで女性誌の広告を覘き見ますが、貴婦人誌はベンツやアウディーなどの高級車が多く、30代向け雑誌にはMINIなど外国製コンパクトの広告多いです。20代向けには「ヴィッツは人が好き」「マチコさんのマーチ」「パッソプチプチ」などの国産コンパクト+ナノイーなどのオプション品が載っています。もちろん、お母さん誌には「シエンタ」「フリード」
    日本のこだわり肉食系女子&日本アニメのステッカーを貼ったりするヲタク系はBRZや86を買って欲しい!!願望ですが。。
    日本ではフランスやイタリアコンパクトはブランドイメージや見た目もカラーイメージが多くあるし、家計が許す女性(独身既婚問わず)が起爆剤になるのかもしれないですね。。VWのUP!がすごい売れそうな予感がします。
    でも、女性欧米車ユーザーはブランドファションや高級シャネルお化粧の如く強い自己顕示の為の車の様な気がして、日常実用系の軽やコンパクト、ハイト系ミニバンなどは堅実な魅力があれば日本のメーカー負けませんよ!
    ただ、日本の得意分野であろう小排気過給が先を越されて悔しい!!
    自分は200系ハイゼットや100系ハイエースのバンを自家用として使用しているどちらかと言うと地味なタイプなので自分の憶測意見が参考になるか分りませんm(__)m
    余談ですが、自分は地元の大きな墓地公園へ御先祖様のお墓参りに散歩がてら行くのですけど、欧州旧車なのか、見たこともないコンパクトカーも多く駐車していたり近頃は行く目的が外れてます(汗)
    最近、サブカルチャー的なお店のヴィレッジヴァンガード立ち寄った際、世界の最悪車全集なる本があり立ち読みしたら、SUBARUのアルシオーネSVX等の日本のマニア車も載っていたり面白かったです。

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