週末はル・マン24

今週末はル・マン24Hである。全く盛り上がらないが、エントリーリストを見ると驚く。オーバーオールを狙えるLMP1ク
ラスは、4台のアウディを除き、トヨタワークス2台。それ以外にトヨタエンジン2台のホンダエンジン1台。LMP2クラスに至っては24台中16台が日産
エンジン。2台ホンダエンジンといった具合。

いつの間にか日本勢がル・マンの大きな土台になっている。ル・マンの華であるLMPクラスに限って言えば33台中、23台は日本のエンジンを搭載しているのだった。なぜ日本で盛り上がらないのか? トヨタの場合、純粋なファンが極めて少ない。身内で楽しんでいるというイメージしかないのだった。

もちろんトヨタだって現場の人達は努力している。けれどアピールの仕方が悪いため、応援する気にならない。トヨタのモータースポーツで熱烈なファンを獲得出来たの、セリカST185時代のWRCくらいか。WRCは「頑張っている感」が伝わってきたので応援する人も多く、大いに盛り上がりましたね。

頑張っているのに空回りしているトヨタに対し、現在の日産はモータースポーツと距離を置こうとしている感じ。なぜか? クルマ嫌い世代が10年くらい続いたため、モータースポーツを「意味無し」と判断しているんだと考える。マツダや三菱自動車などを見ても、明らかにモータースポーツから離れた。

しかし。1昨年あたりから、ガラリと雰囲気が変わった。GTレースに行ってもラリーに行っても子供連れ多い。カーズ世代の子供達からすれば、競技って普通。
というか主役のライトニング・マックィーンが競技車両なんだから当たり前か。時代は再び変わりつつある。という空気を敏感に察知するべきだ。

クルマ業界にとって最も大切なのは新しい世代です。若い世代が入ってこない業界に明日は無い。なぜカーズ世代の子供達に日本勢の頑張りを伝えないのだろう。
もう少しル・マン24Hを盛り上げてもいいんじゃなかろうか。このあたりは本来なら自動車メディアが努力しなければならない?

残念ながら雑誌業界は体力落ちており、フランスに取材チームを送り込むような予算を持っていない。同じく予算無いヒョウロンカ勢もル・マンに行くなら違うことをしたい(そら私ですね)と思っている。急進中のネットメディアは30歳代中心のため、F1以外のモータースポーツにほとんど興味を示しません。

もちろんトヨタの情報を出す人もいるけれど、トヨタのためにやっているようなイメージ強く、話を聞く気にもならず。このあたりが難しい。ちなみにTVは『Jスポーツ3』で生中継する。されど残念ながら無料放送じゃない。せめてこういったメディアにスポンサードし、無料で見られるようにすればいいのに。


One Response to “週末はル・マン24”

  1. YUMA より:

    一般だとイマイチですよね。でもここ一週間ほどKaldiがコラボ組んでルマン応援キャンペーンをやっていたのにはちょっと驚かされました。なにげにキーホルダーの人形がブエミ選手に似ていたりとか(笑)
    おかげさまでワインが安¥く¥手に入りました(爆)

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