韓国海軍レーダー照射の件、映像でました。どこまでウソを重ねる?(28日)

年末で雪くらいしかクルマのニュースないため韓国海軍のレーダー照射について映像出たので少々。改めて状況を見ると、韓国軍が主張してきたことは全て「はぁ?」だった。そもそも目標としてしていた北朝鮮籍と言われる漁船をレーダー使って探しているということ事態、めちゃくちゃな話だったと解る。漁船、韓国コーストガード艇(日本の海上保安庁に相当)の目の前に見えてます。

すでにゴムボート出してる。天気良好。白波も立ってない穏やかな海です。この段階で精密なレーダーなど使う必要無し。また意外だったのは漁船の大きさ。今まで1トンと報じられてきたが、もっと大きい。ゴムボートのサイズからすれば全長10m以上ありそう。なぜ北朝鮮の漁船を韓国のコーストガードがフォローしているのか不明。恒常的にカバーしてるなら問題出てくる。

このあたり、韓国にとって少しばかり隠したいことなのかもしれない。日本海軍(自衛隊機は相手側に無線でセルフ・デフェンス・フォースじゃなくジャパン・ネービーと連呼していた)が何度も上空を旋回するのは鬱陶しいこと。攻撃用レーダー当てて追っ払おうと考えた? 映像から見るとそんな感じです。撃つ気ないかもしれないけれど、あのギョウカイじゃ猛烈に失礼な行為でしょう。

ピストル向けられ「アッチ行け!」てなもんですから。韓国側もとっとと謝っちゃえばいいのにウソをウソで重ねていくから引っ込み付かなくなってる。通常時ならお互い裏ルートで手打ちだろうが、トランプごっごしたい安倍首相からすれば「強気に行っとけ!」。穏やかな私ですら韓国海軍の態度は面白くない。今の韓国政府から売られたケンカは買った方が評判いいという判断かと。

IWCからの脱退についちゃ”ほぼ”全てのメディアから総スカン喰った安倍政権ながら、レーダー照射についての厳しい対応については支持されている。この件、韓国は謝る時期を失した。河野外相が弱気になった時なら「間違いでした。ごめんなさい」程度で済んだと思う。ちなみに場所だけれど、明確になっていない。日本側は「排他的経済水域」。韓国側が「韓日中間海域」と主張してる。

図/水産庁

韓国側は「自衛隊機が低く飛んで威嚇した」とも言ってる。排他的経済水域であれば我が国が管轄権を持つため自衛隊機によって何を行っているのか詳しい観察をするのは当然のこと。韓日中間海域(日本側では日韓暫定水域と呼ぶ)なら少しトーン落ちるも、お互いに権利ある。今回の距離くらいでの偵察飛行は問題無い範囲かと。日本海軍の無線に対し答えなかったのが最大のアウツです。

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